今年の5月、母の日にもらったカーネーションの花束に「ルスカス」という不思議な植物がはいっていました。
どこが不思議かというと、葉です。
ルスカスの葉は、サカキに似た濃い緑色をしています。
が、正確には葉ではなく葉状枝という枝が変化したものだそうです。
よく見ると、その葉の真ん中に小さな突起がついています。
その突起、表についているのもあれば、裏側についているのもあります。
その突起が気になって調べてみたら、
それはルスカスの花が咲いたあとだ、もしくは
そこから花が咲くのだ、
ということがわかりました。
ただ花が咲いても、出荷するときには花を取ってしまうので、そこからまた花が咲くかどうかはわかりません。
水に差しておけば、とても長持ちするそうなので、試しにやってみることにしました。
数日後、カーネーションの花は枯れてしまいましたが、ルスカスは変わらずに青々とした葉をつけていました。
そして、3か月たちました。
ルスカスは今も元気です。(若干本数が減りましたが…)
以前と比べて、変化があったかというと、背が伸びるわけでも根が生えてくるわけでもありません。
強いて言えば、水を変えながら傷んできた根元を切っているので、全体の長さが短くなってきたくらいでしょうか。
そのうち花が咲いてくれないかな~
そんなことを思いながら水だけは毎日変えていました。
そして気がついたら、あれからもう3か月です。
いつまでも元気で、がんばってくれてるなぁ
だんだん愛着がわいてきました。
そんなある日
なんとなく様子が違うなぁ
と思ってよく見ると
あれ?
小さな小さな変化がみられました。
これは3か月前 の写真です
そしてこちらが今
突起の先の形が違います。
先の方にに小さな緑が出てきました。
ほんの少しですが、ちょこんと芽のようなものが伸びてきているような気がします。
これはひょっとしたら、ひょっとするかも!!
花が咲いてくれるといいなぁ~
引き続き見守っていきます。
☟その後のルスカスの様子はこちらからどうぞ☟
【ルスカス】葉っぱの真ん中に花が咲く不思議な植物~その3 小さな花芽が増えてきた - HANAのおと
【ルスカス】葉っぱの真ん中に花が咲く不思議な植物~その4 ついに花が!? - HANAのおと