この記事は、メルカリやラクマをはじめたばかりの方で
メルカリのメッセージって必要なの?
メッセージはどう書けばいいの?
と疑問をお持ちの方に向けて書いています。
経験者の方には「なーんだ、そんなことか」という内容かと思われますので、スルーしてくださいませ。
メルカリでのメッセージは必要?
メルカリやフリマで、メッセージのやり取りは必要なの?
私もメルカリを始める前はそう思っていました。
メッセージといわれても、何て書いたらいいのかわからないし、へんなこと書いて嫌われて取引を断られるようなことになったら困るし、なにより面倒だ…
結論をいうと、メルカリでメッセージのやり取りをすることはとても大切です。
なぜなら、取引相手は、顔の見えないまったく知らない人だから。
考えてみてください。初対面の人と会った時、顔が見えていても相手には少なからず不安や警戒心を持つのが普通です。それが顏が見えない相手と金銭が関わるやりとりをするとしたら、もっと不安ですよね。
「はじめまして。よろしくお願いします」
と、ひとことメッセージを送れば、不安感を取り除くことができます。
そして気持ちのいい取引につながります。
利用者の中には、お名前に「★★プロフィール必読!」となっていて、そのプロフィール欄は、かなりの長文、そしていくつかの事例を挙げて「こういうことはやめてください」「対応できません」「こういう人はブロックします」「事務局に通報します」とはっきり書かれている方がいらっしゃいます。ごく一部ですが。
こうしたプロフィール見ると、「こういう人はなんか怖そうだから、購入したいけどやめとこうかな」と思いません?
私は、そう思っていました。
でも試しに、恐る恐る「はじめまして…」とメッセージを送ってみると、すごく感じのよい返事が返ってきて、おまけに値段交渉にも応じてもらえ、拍子抜けしたことがあります。
取引回数が多くなればトラブルも多くなるので、その予防線としてキツイ言葉で書かれてあるんだなぁと理解しました。
そして、文字の力って大きいな、と改めて思いました。
自分が出品者になったときは、より慎重になります。
知らない人に買っていただくわけですから、
本当にお金がいただけるのかしら?
最初は不安になってあたり前です。
私は、メッセージのやり取りをしていたのに途中で連絡がつかなくなり、ATMで支払う期日が過ぎても入金されずに取引キャンセルになった経験もあります。
問題が生じた時は事務局が対応してくれますが、取引終了までに時間がかかります。スムーズな取引きをするためにもメッセージは必要なのです。
メッセージの書き方
では、私がメルカリなどの取引きで使っているメッセージを紹介しますので、参考にしてくださいね。
あなたが出品者の場合
自分の出品したものが購入されたら、最低2回はメッセージを送ります。
1回目 購入された直後、
購入してもらったことへのお礼
発送日の提示
=例文=
〇〇様
この度はご購入いただき、ありがとうございます。
〇日に発送の予定です(発送します)。
発送後にまたご連絡します。
お取引終了まで、どうぞよろしくお願いいたします。
2回目 発送した時
=例文=
〇〇様
こんにちは。
〇日に発送しました。
到着までしばらくお待ちください。
(〇日頃に到着の予定です)
返信は不要です。
災害などで交通機関や道路状況に影響が出ているときは、その旨を郵便局で確認して伝えるようにしています。
また、発送したら「返信不要ですよ~」と送っています。
相手からのメッセージが来なければ、メルカリ事務局からの「〇〇さんに返信してください」というお知らせも来ないので煩わしさが減ります。
あなたが購入した場合
購入したら、次の2つを伝えましょう。
確かに購入したこと。(出品者に安心してもらえるので)
値下げしてもらったお礼(提示額なら不要)や、「よろしく」などのひとことご挨拶。
=例文=
購入させていただきました。
(値下げしてもらった時は)お値下げありがとうございました!
どうぞよろしくお願いします。
そして、出品者から購入のお礼や発送についてなどの連絡がきたら返事を送りましょう。
=例文=
ご連絡ありがとうございました。
楽しみにしております。
受け取りましたら評価よりご連絡します。
こんな感じです。
たったこれだけのことです。
ね、簡単でしょ!
初めてメッセージを送る時は不安でドキドキですが、最初だけです。
回数を重ねれば、簡単に対応できるようになります。
事務局からの個別メッセージ
この記事を書くきっかけとなったのは、メルカリ事務局からきた個別メッセージです。
あなたの購入者に取引進行の通知を行いました
というもの。
ちなみに出品者は私です。
私は、追跡番号を追って商品到着の確認はできていたので、そのうち受け取り評価もくるだろうって、のんびり構えていました。
そしたら、購入者に早く受取評価してくださいね、と事務局側から催促してくれたというわけです。
おかげで、翌日には評価がついていました。
実はこの購入者の方、私からは3回メッセージを差し上げたのですが、一度も返事をいただけませんでした。
まあ、そういう人もいるよね。
そして、取引最後の受取評価でもコメントはありません。
せめてひとことくらいあってもいいんじゃないの? と思いました。
私だったら、受取評価が遅くなってすみません。て書くけどね、って。
そしたら、受取評価ではなく、取引画面のほうに
ありがとうございます!
ときていました。こちらから発送後8日目、事務局からの催促通知があった後です。
その時私が思ったのは、
もしかして、この方はメッセージを送るってことを知らなかったのかも!!
ということ。
私からの取引メッセージも、このときはじめて見てもらえたのかもしれません。
次からは1度くらいはメッセージを送った方がいいですよ、
って教えてあげた方がよかったかな~、でもおせっかいかな?
そんなモヤモヤが消えないので、記事にしてみました。
これからメルカリをはじめようと思っているあなた!
メッセージは最低限でいいから送ってください。
そしてスムーズな取引をしてくださいね。