きのこが嫌いだった娘が、今月になって急に食べるようになりました。
あんなにいやそうな顔でむりくり口に入れて呑み込んでいたのがうそのようです。
カレーにも
きのこ入れていい?
と聞かれました。
きのこを食べるようになったのは、
便秘に効いているのを実感するようになったから。
なんだそうです。
先日、きのこのマリネを冷やし中華の上にのせたり、サラダに入れたりスープにと連日食べているうちに
でた!
らしいです。
そんなわけで、本日もきのこを使った小さなおかずを作ったので紹介します。
つきこんにゃくの梅干し煮
材料
つきこんにゃく 200g
しめじ 100g
梅干し 大2個
塩昆布(細切りのもの) ひとつまみ
出汁 1カップ
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
作り方
1 こんにゃくを洗って、熱湯で約30秒ゆでて、ザルにあげる。
2 梅干しは種を取ってたたく。
3 鍋に出汁とみりんとしょうゆを入れ、火にかけて沸騰したらこんにゃくとしめじを入れる
4 もう一度沸騰したら、梅干しと塩昆布を入れて水気がなくなるまで中火で煮たらできあがり。
余熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。
梅干しのさっぱりした味で、つるつるっとのど越しよく入るので、暑さで食欲がないときにも食べやすいですよ。
簡単にできるので、ぜひお試しを。
つきこんにゃくと糸こんにゃく(豆知識)
つきこんにゃくというのは、板こんにゃくをところてんのように押し出したものです。
太さはうどんと同じくらい。断面は四角で見た目は不透明なところてんみたいです。ほどよいこんにゃくの食感を残しながらも、他の食材と組み合わせしやすい、味が早くなじみやすいなどの利点があります。
それに対して、すき焼きや煮物、あえものなどに使われることの多い糸こんにゃくは、つきこんにゃくよりも細くて断面も丸い、製造方法も違います。つきこんにゃくが板こんにゃくをところてんのように細長く押し出して作るのに対し、糸こんにゃくは、こんにゃくがまだ固まる前の糊状のときに細い穴に通しながらゆで、糸のように細いひも状にしたものなのです。
参考