月曜から土曜まで、毎日お弁当を作っています。
ある朝、時間がないときに急いで作ったカップたまご 。
これが大好評で、
玉子焼きよりこっちがいいな!
と言われるようになりました。
チーズが大好きな娘から毎日リクエストが寄せられる卵の簡単なおかずを紹介します。
▲本日のお弁当 、カップたまごは右下に
簡単なおかず~チーズと卵の《カップたまご》~
行程は3つです。
1 カップ型の容器にラップ、サラダ菜(アルミカップ)を敷きつめる
2 チーズ入りのスクランブルエッグを焼く
3 できたスクランブルエッグを容器(カップ型)に入れて冷ます
では作ってみましょう。
材料
・たまご 1個
・スライスチーズ(とけない方)1枚
・コショウ 少々
・小ぶりな容器(カップの型に使う)
・サラダ菜またはアルミカップ
・ ラップフィルム
くっつかないホイルもあると便利です。
作り方
下準備
カップを用意します。
適当な大きさの小ぶりの器にラップを敷きその上にサラダ菜やハムなどを敷きます。
(本日はサラダ菜を使って作ります)
このカップに焼きあがった「スクランブルチーズエッグ」をつめます。
急ぎの時や野菜がないときはアルミカップでいきましょう。
作り方
1 卵をボールに入れて溶いたところに、スライスチーズを一口大に手でちぎって入れる。
▲卵を溶いてスライスチーズを入れる
2 くっつかないホイルを敷いた(又はうすく油を敷いた)フライパンを熱し、1を流し入れて焼く。
3 卵のフチが固まり始めたら、菜箸を大きくゆっくりと動かし数回かきまわしてスクランブルエッグにする。
4 少しチーズが焦げて芳ばしい香りがしてきたら、コショウをふって火を止める。
5 用意したサラダ菜のカップに卵を入れる。
▲容器にラップとサラダ菜を敷いて入れ物を作っておき卵を入れる
6 あら熱が取れたら、ラップを持ってカップを型から取り出す。
7 できあがり
型から出しても広がらずカップの形をキープ
調味料はコショウだけ
スライスチーズは塩味があるので味付けの役割も兼ねています。
使う調味料は、最後にコショウを少々だけ。
こがしたチーズの香ばしさも加わって、これだけでいい感じに仕上がります。
カップに入れてお弁当用に
あらかじめ用意しておいたカップに入れるのは、チーズがとろけてまだ柔らかいうちがベスト。
時間がたてばチーズが冷めてカップ形に固まるので、型から出しても形はそのままでくずれません。
また、ある程度熱いうちに入れた方がサラダ菜がしんなりとして型に沿ったカップの形状が作りやすいのです。
見つけた!カップたまごの型に便利なリサイクル容器
このスクランブルエッグもそうですが、アルミカップにおかずを入れるとき、たくさん入れると縁が広がって形が崩れてしまいませんか?
私はついたくさん入れてしまうので、そういうことがよくあります。
そこでおかずをたくさん入れてもアルミカップのフチが広がらないようキープできる型を見つけました。
それがこちら。
もとはアイスクリームが入っていました。
明治のスーパーカップです。
単品ではなく、6個入りの箱入りのスーパーカップミニです。
このスーパーカップミニの容器は容量が90mlなのですが、お弁当用のアルミカップに合わせたようにぴったりな大きさなのです。
これを使うとアルミカップのフチが広がらないからたくさん入れられます。
小分けにしたおかずを冷凍するときにも便利ですよ。
軽くて落としても割れないし、汚れてきたら気軽にポイ!できる点も気に入っています。
失敗は成功のもと?
最初は卵焼きの芯にチーズを入れて作っていたのですが、あわてて失敗して卵が破れた時に思いついてできた一品です。
チーズがとけて糊のように卵をつなげてくれるので、扱いやすく、お弁当にも詰めやすくなりました。
残り時間が少ないときにパッと思いついたおかず。
よろこばれるのはうれしいですが、手間をかけて作った玉子焼きよりうれしそうな顔をされるのは少々フクザツ。
でも、お弁当作るのもあと数ヶ月と思ったら、お弁当作りが愛おしくなってきました。