高島屋や丸善が並ぶ日本橋、その日本橋交差点に「ここ滋賀」という滋賀県のアンテナショップがあります。
東京メトロ(地下鉄)の日本橋駅の出口はすぐ目の前、JR東京駅からは歩いて7分という場所。
地元を離れて20数年、年を重ねるごとに故郷が懐かしくなり、ちょくちょく出掛けておりました。
ここ滋賀はコロナの影響でしばらく休業していましたが、6月1日から営業が再開。
久しぶりに日本橋に出かけてきました。
前に行ったのは、ちょうどNHKの朝ドラが「スカーレット」で、もうすぐ終わっちゃうんだなぁという頃。ヒロインの戸田恵梨香さんのポスターが貼ってありました。それが今回は、大河ドラマ「麒麟がくる」にかわっていました。
「主人公 明智光秀 ゆかりの地 滋賀県」
なんて書いてありますね。
大津市の坂本(比叡山のふもと)には明智光秀の菩提寺・西教寺( 妻 照子の墓、一族の墓がある)があったり、比叡山焼き討ちの後に光秀が立てた坂本城跡、ゆかりの寺院が点在していたりするんですよ。
こんなパンフレットも置いてありました。
そばに「光秀」の缶バッチもありましたよ。
SHIGA'S GUIDE は特別号、表紙の早川鉄平さんの切り絵は、クマさんのお茶会。
よく見ると傘の柄が紫陽花になってます。傘の上にカタツムリがちょこんと乗っててかわいいです。
信楽の朝宮は有名なお茶の産地なんです。今はどうかわかりませんが、私が小学校の頃は、社会科見学で行きました。
店内は、ソーシャルディスタンスを意識して、棚と棚の間隔が広く取られていました。
たぬきの置物や地元の陶芸作家の作品、ひこにゃんグッズ、雑貨、お土産品のお菓子や佃煮、鮒ずし、鮎や湖魚の佃煮、お酒などなど、地元の名産品がズラリ。
いろんな地酒が飲める「SHIGA'S BAR」のカウンターは休業でしたが、その代わりに、お弁当が売られていました。
日替わり弁当、炙り焼肉弁当など2階のレストラン日本橋滋乃味のお弁当です。
日替わり弁当(1,000円・税込)を購入しました。
メインの鯖の塩焼き、脂がのっていてフワフワでやわらかくて、とてもおいしかったです。お弁当でこんなに身がやわらかくておいしい魚って初めてかも!って思いました。
私の大好物、小鮎のあめ炊き(佃煮)が入っていました。
この佃煮は、頭が取れやすいんですよね。
下の写真のも取れていますが、下に頭だけがゴロゴロ、胴体よりも頭の方が数多く入っていました(笑)
赤いのは赤こんにゃくです。ゴボウと合わせてきんぴら風。味がよくしみておいしい!
だし巻きにはインゲンが入っていました。
佃煮類は味が濃いので、薄味のだし巻き卵がちょうどよかったです。
ちょっと味が濃いなぁと感じましたが、お弁当なのでね。
それにしても、あの鯖はおいしかった!
この日替わり弁当、また違ったおかずのも食べたいです。
昨日、お弁当のほかに買ったのは…
・日野菜漬け(ちょっと苦みのある細い大根の漬物)
・滋賀ぽてっち茶塩(お茶っぱの粉末入りの塩味ポテチ。ちょっぴり苦味のある茶葉のせいかさっぱりした後味で、おいしかったですよ)
・絢爛茶(24種類の野菜や穀物をブレンドしたノンカフェインのお茶です)
缶入りの絢爛茶は娘のチョイスです。
デザインもお気に入り。
爽健美茶∔十六茶みたいなやさしい味でした。
さらにこのお茶は
便秘、寝つきが悪い、肌荒れ、高血圧といった方におすすめ、だそうです。
中の説明書に書いてありました。
そうそう、ここ滋賀には屋上テラスがあるんです。
そこではこんな景色も見られます。
前は雪景色だったのが、春バージョンになっていました。
梅雨入りもしたことですので、そろそろ次の景色に変わるのでしょうか??
久しぶりの外出は、
ここは東京なのかしら?
と思ってしまうほど、JRもガラガラ、日本橋の人通りもとても少なかったです。
おかげで、いつもなら人ごみというだけでグッタリするところでしたが、そんな疲れもなくストレスも解消でき、楽しい時間を過ごせました。
《ここ滋賀》情報
東京都中央区日本橋2-7-1
東京メトロ・都営地下鉄「日本橋駅」B6.B8で口からすぐ。
JR「東京駅」八重洲北口から徒歩6分
営業時間(平日、休日とも)
1F マーケット 11:00~20:00
1F 地酒BAR 休業
2F レストラン 11:30~20:00
TEL 03-6281-9871(総合案内)
お弁当の販売は11:30からです。電話予約もできます。