昨日は妹の誕生日。
姉がケーキを作ると言い出しました。
おめでとう! 今日は姉ちゃんがタルトタタンを作るよ!
わーい! 楽しみ~!
タルト・タタンとは、型の中にバターと砂糖で炒めたリンゴを敷き詰め、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスの菓子。ひっくり返してりんごの部分を上にして食べる。ウィキペディアより引用
ほお~!やっぱり一人暮らしさせてみるもんだね~。
と母はビックリです。
ケーキは姉ちゃんに任せて、こちらはいつものお誕生日メニューを作ることに専念させてもらいました。
では作り方を紹介します
フライパンで作るタルトタタン
本来は市販のホットケーキミックスを使う超簡単レシピなのですが、買い置きもなくなりスーパーでは品切れ。今回は自家製ホットケーキミックスでいきます。
りんご以外は家にあった材料だよ
かんたんタルトタタンの作り方
材料 (直径約20㎝のフライパンの分量)
ホットケーキミックス
A 薄力粉 80g
A 砂糖 20g
A ベーキングパウダー 小さじ1
A 塩 ひとつまみ
りんご 1個
バター 20g
砂糖 30g
卵 1個
牛乳 60㏄
シナモン 適量
作り方
1 薄力粉をふるいにかけて、Aの材料を混ぜる。
→Aだけでホットケーキミックスとして使えます。
2 リンゴの芯を取ったら12~16等分にして、塩水につける。
皮はむいてもそのままでも、お好みで。
今回は皮つきのまま使うので、よく洗います。
3 Aのホットケーキミックスに卵、牛乳を入れる。
粉っぽさがなくなり、なめらかになるまで混ぜる。
4 分量のバターをフライパンの側面にもぬり、そのまま弱火にかける。
バターが溶けたら砂糖を加えて混ぜる。
5 4の砂糖がふわっと盛り上がってきたらリンゴとシナモンをたっぷり加えて、弱火から中火でいためる。
リンゴがやわらかくなってきたらフライパンの底に放射状に並べて、3の生地を流し入れる。
6 フタをして弱火で10分焼く。
竹串をさして、何もつかなくなったら火を止める。
7 フライパンに皿をのせ、ひっくりかえして皿に盛れば、できあがり。
うひょ~!! おいしい!! さすがお姉ちゃん
妹よ、やっと気がついたか
生地は甘さ控えめ。
甘酸っぱい焼きリンゴのシャクシャクした食感、シナモンの香りが良き!!
母も驚きのおいしさでした。
おかわりください!
最後に、余談ですが…
洋菓子の名前がよくわかっていない私が
「タルトタタン」
と聞いてまず思い浮かんだのが『コクリコ坂から』にでてきた
「カルチェラタン」。
タンしかあってないわ!
だって、出てきちゃったんだもん
パリのカルチエ・ラタンにちなみ、宮崎吾朗の映画『コクリコ坂から』では、舞台となる港南学園に「カルチェラタン」と通称される部室棟が登場する。ウィキペディアより
高校生までは料理とは縁遠い生活を送っていた長女。
まさかケーキを作るようになるとはねぇ~
ありがとう、おいしかったよ