果物のなかで一番好きなのはいちごです。
甘ずっぱい果汁がジュワーッと口の中に広がるのがたまりません。
大粒よりは中くらい、甘いのも好きですが、甘さと酸味がほどよくバランスが取れているのが好みです。
そして、こちらはいつも店頭にあるとは限りませんが、小粒イチゴを見かけたら、必ずゲットします。
値段がお安いこともありますが、一番の理由は、ジャムをつくるためです。
私が子どものころ、近くにいちご畑があって、そこのおばさんが取れたてのいちごを売りに来ていました。
とれたてのいちごは最高!
おばさんは、店頭では売り物にならない熟しすぎのや、色や形が悪いのを安く分けてくれていました。
そのいちごで、母がジャムを作っていたんです。
鍋でじっくり、ぐつぐつと煮て作っていました。
ジャムつくりの日は、いちごの甘い香りが家じゅうに広がって、とっても幸せな気分になったものです。
いま、私が作っているはジャムは、電子レンジを使うので、時間も手間もかからずにできてしまいます。そのため、家じゅうにいちごの香りが広がることはありませんが、キッチンの中はシアワセ~な香りで満たされますよ。
電子レンジで作るいちごジャム
材料
小粒いちご 1パック (250g)
砂糖 50g*
レモン汁 大さじ1弱
*砂糖の量はお好みで
大きめの耐熱容器(レンジにかけると果汁が吹きこぼれることがあるので注意)
作り方
1 いちごを洗ってヘタを取る
いちごが大きい場合は、好みの大きさに切る
2 耐熱ボウルまたは大きめの容器*にいちごを入れ、砂糖をまんべんなくまぶして、約15分置く
耐熱ボウルの代わりに丼を使ってます。
3 水分が出てきたらレモン汁を加える
いちごから出た果汁で砂糖がとけてツヤツヤになるよ
4 電子レンジに入れて6~8分(500W)加熱する。
途中で果汁の泡がぶくぶくと出てくるので、吹きこぼれないように注意する。
ラップはかけないでね。
5 ふきこぼれそうになったらレンジを一度ストップし、沸騰が収まったら再び加熱してください。
6 粗熱が取れたらビンに入れて冷蔵庫で保存する。
できあがり。
甘さや酸味は、レモン汁や砂糖の量で調節してください。
30分もあればできちゃうのがうれしいね!
小粒のいちごがない時は、大きいいちごを適当なサイズに切ってください。
でき上ったジャムは、ヨーグルトに入れたり、パンにつけたり、紅茶に入れたりして使っています。
レンチンで簡単にできる自家製ジャム。
トライしてみてくださいね。