白いごはんもいいけど、たまには味のしみたご飯も食べたいなぁ
そんなとき、まぜごはんの素があると便利ですよ。炊きあがったご飯にまぜるだけで、炊き込んだような具入りのご飯ができます。
市販のものもたくさん出回っていますが、うちでも簡単に作ることができます。
自分で作れば味の調整もできるし、何が入っているか分かるので安心です。
まぜご飯の素は、残ったら煮物や和え物の味付けにも使えます。具も入っているので、味だけじゃなく食感にも変化が出ますから、いつもの一品のマンネリ脱出にも一役買ってくれます
なかなかのスグレモノですよ。
私は、まぜごはんの素は最後の一滴まで大事に使っておりますさて、今回紹介する鶏ゴボウ飯の素は、小学校の学校給食の人気メニューを参考にアレンジしました。
具材が少なくて下準備の手間が少なくて済みます、楽チンです。
鶏ゴボウ飯の素の作り方
材料(米3合分 )
鶏挽き肉 150g
ゴボウ 1/2〜1本くらい、
さやえんどう 好きなだけ
にんにく ひとかけ
しょうが ひとかけ
砂糖 小さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
油 適量
作り方
1 にんにくとしょうがはみじん切り、ゴボウは笹がき(ささがきが苦手ならピーラーを使うと簡単です)、さやえんどうはゆでて斜めに細る
2 フライパンに油を敷き、にんにくとしょうがを入れたら、弱火で香りが出るまで炒める。
3 挽き肉を加えて炒め、色が変わってきてら、調味料をすべて加える。
4 そこにゴボウも加えて2,3分炒めて火を止める。
5 炊きたてのご飯に汁ごと加えてよくまぜる。
6 器によそい、上にサヤエンドウ(今回はネギで代用しました)を散らす。
海苔やシソなどをのせてもおいしくなります。
(鶏ゴボウ飯、カツオのたたき、もずく酢、ちくわキュウリ)
ニンニクの香りに食欲をそそられます。
ゴボウの歯ごたえがイイです。
ひき肉ではなく、豚小間切れ肉を使うと、肉の存在感が増すので
お肉が入ってる!
育ち盛りの子どもウケがグーンとよくなります。
鶏ゴボウ飯の素は調味料に使えて便利
ご飯に混ぜるだけじゃなく、煮物や和え物にも使えます。
これだけで完成しているので、火を通す必要がありませんから、出来上がった料理に混ぜるだけでいいのです。
私は、多めに作ってひじきや小松菜の煮物に入れたり、にんじんシリシリと和えてみたり、卵焼きに入れたり(味付けはこれだけ)、など(思いつきで)いろんな料理に使っています。
ゆでたほうれん草に混ぜるだけで、いつものおひたしに変化がつけられますよ。
一つだけ注意したいのは塩分量です。ご飯にまぜることを前提にした味付けなので、普通の炒めものなどより濃い味付けに仕上げています。血圧高めの方は、注意してくださいね。