前回のブログでは
4月29日に帰省したときの東京→京都の下り新幹線の混雑状況を書きました。
今回は復路、5月5日に京都→東京の上り新幹線の混雑状況を書いておきます。
>>4月29日・東京発ひかり号(上り)の混雑状況はこちらです
5月5日・新幹線ひかり号、京都から東京までの混雑状況
今回私が乗車したのは15時33分発のひかり号です。
私が調べたところ、ひかり号の運行は1時間に2本、ちなみにこだまは1本でした。
ゴールデンウィーク中は、東海道新幹線のぞみ号の自由席がなくなり、全席指定になってしまったので、私はひかり(座れないときはこだま号)に乗ろうと決めていました。
東京から京都に帰るときは、始発駅から乗れる、平日(30日)の前日だった、そんな好条件が重なったこともあってかひかりの自由席は空席が目立つほど。
二人掛けの席でさえ一人で悠々と座れるほどでした。
しかし、今回は新大阪発で京都からの途中乗車になります。
そして、5月5日といえば、GW最終日前日です。
さらに、時間が15時半で東京着は18時15分ころ。
早すぎず遅すぎずの移動しやすい時間帯です。
さすがに今回はこだまにするかな、と思いつつ、3人掛けの真ん中なら座れるかもという期待も捨てきれなかったので、とりあえず並ぶことにしました。
京都駅のホームは、のぞみ号を待つ人でかなり混んでいました。
でも、ひかり号の自由席に並んでいる人は、思っていたより少数派。
列車到着の10分前に行っても前から10番目くらいでした。
そして、お待ちかねの新幹線が到着しました。
私は3両目に並んでいたので、5両め4両目の様子は見ることができました。
見たところ、二人掛けの席は満席、三人席はところどころ空いている、という感じ。
うーん、座れなくはないけど三人掛けの真ん中かぁ、どうしようかな、
一瞬悩みましたが、こだまで買えるより1時間早いので来た列車に乗りました。
車内に入って最初に見つけた三人掛けの真ん中を、躊躇することなく、確保しました。
他の席を見ている余裕はなかったのですが、京都駅から乗った人は、立っている人はいなかったように思います。
米原、岐阜羽島と進むうちに、だんだん人が増えてきて、デッキや通路に立っている乗客の姿がちらほら出てきました。
名古屋で私の隣の窓側の席が空いたので、即移動。
私が移動した席には、別の方が座りました。
名古屋で乗り降りがあったものの、立っている人も減った印象はなかったです。
京都からだから座れた、でもそのあとの駅だと立つことになったかも、です。
実際、これは座れそうにないな、そう思ったら、即こだまにしていたと思いますが…
やはり日時の選択によって、込み具合はかなり違うことを目の当たりにしました。
でも、そんな中でもとてもラッキーなこともあったんです。
左富士が見れました
私は二人掛けの座席の窓側を選んで座るようにしています。
いちばんの理由は、富士山が見えるから、です。
上り、下り、ともに富士山が見えるのは二人掛けの席、指定席ならE席になります。
東京から大阪へ向かう新幹線の右側に見えるので、二人掛けの席から見える富士山は進行方向の右側に見ます。
最近は車内アナウンスで、
まもなく右手に富士山の全景が見えます
と教えてくれるようになりました。
ところが、今回私が座ったのは3人掛けの窓側、指定席ならA席になります。
ですから、
今日は富士山は拝めないとあきらめていました。
ところが!!
ちょうど静岡の手前で見えたのです。
時間にして、ほんの数十秒ほど。
進行方向の先に見たことのある山の姿が。
あれ?もしかして富士山?!
まさか見えると思っていなかったので、半信半疑で凝視しているうちに見えなくなってしまいました。
あの形はきっと富士山、でもA席から見えたっけ?
自信がなかったのでググってみたらこんな記事がありました。
見られたらラッキー? 東海道新幹線の隠れ名物「左富士」 | 乗りものニュース
記事の内容は、新幹線から富士山が見えるのは東京から大阪方面に向かって右側、二人掛けの席(右富士)だけだと思われているが、実は三人掛けの席(東京から大阪に向かって左側)からも見えることがあって、その富士山は「左富士」とよばれている。
「左富士」が見えるのは30秒ほどで、天候がよく、さらに空気が澄んでいるときしか見ることができないので、見れたらラッキー、幸せの左富士、なんて言われているのだとか。
私がたまたま目にしたのは、この左富士でした。
あの時、もし三人掛けの席に座らなければ、あのタイミングでふと窓の外をみなければ、天候の条件がそろっていなければ、見ることができなかった「左富士」。
さらに、下り列車では進行方向の後ろ側に見えるので、振り返らないといけません。
上り列車だったから、進行方向の先にみえたので、たまたま外を見たときに気が付いたんです。それもまたラッキーでした。
いろんな条件がそろわないと見えない「左富士」を見ることができて、とってもラッキーでした。
たまたま見ることができた左富士、あっという間に通り過ぎてしまったので、写真に収めることはできませんでしたのでXに投稿されている写真を見つけたので、貼っておきます。
左富士が見えるのは上り列車の静岡駅の手前、安部川の手前。一瞬だけ線路が南北に走る箇所があるそうです。
もし、3人掛けの席に乗った時は、左富士を気にかけておいてくださいね。
まとめ 5月5日の新幹線ひかり号上り(京都→東京)の混雑状況とラッキーだったこと
2024年5月5日、上り新幹線ひかり号、京都15時33分発は、京都駅から乗れば座れたが、そのあとは立っている人もちらほら。
三人掛けの席の窓側に座ったら、幸せの左富士が見れるチャンスがある
という内容でお伝えしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。