熱風吹き荒れる真夏日、一歩も外に出たくない、うんざりするような毎日。
ですが、洗濯物がすぐ乾くのは助かります。
シーツやバスタオルなどの大きなものや、デニムやマットなど厚手のものも、半日もあればカラッカラ。
このドライヤーのような風、洗ったぬいぐるみを乾かすのにも役立ちます。
ぬいぐるみには、知らず知らずのうちに手の汚れやホコリ、たべこぼしや汗など、いろんな汚れがついていて、ダニの温床にもなりかねません。
お気に入りでいつも持ち歩いたりいっしょに寝ている、そんなかわいいぬいぐるみこそきれいに洗ってあげましょう。
ダッフィー(ぬいぐるみ)を洗う
娘はダッフィーが大のお気に入り。つい最近までいっしょに寝ていました。
今回は、そんなお気に入りのぬいぐるみ、ダッフィーを洗います。
用意した物
ぬいぐるみを洗うときに使う洗剤、あると便利な道具
・アクロン(衣類用中性洗剤)
・洗面器
・大物洗い用の洗濯ネット
・バスタオル
・洗濯ピンチハンガー
洗う前に確認すること
洗う前に確認しておくことがあります。
といっても二つだけ。
・服や飾りはついていないか
・やぶれ、ほつれ、ちぎれそうになっているところはないか
飾りや服ははずして別に洗います。
もし痛みが見つかったら、洗う前に繕います。
大丈夫。問題なし!
さあ、洗います!
1 まず最初にやわらかい毛のブラシで表面のホコリや汚れを落とします。
洗面器ちっちゃかったね~💦
ベビーバスで行水させていた あの頃を思い出すわ。
あればもっと大きなのがいいね。
洗濯槽や浴槽を使う手もあるけど、大がかりになるからこれでいこう!
2 洗面器に水を張り洗剤を入れて、ダッフィーを浸します。
そっとやさしーく浸していきます。
結構水が汚れてくるね
汚れた水は替えてあげよう
3 汚れはブラシでやさしく落とします。
4 洗面器から取り出し、水を切ってバスタオルに包み、洗濯ネットに入れて脱水に1分かけます。
5 脱水が終ったら、洗面器にきれいな水を張りすすぎます。
何度か水を変えながら水がきれいになるまですすぎます。
最後は洗濯槽の中で泳がせます。
気持ちよさそう!
6 すすぎが終ったら水を切り、先ほどと同じようにバスタオルに包んでネットに入れ脱水に1分かけます。
7 脱水が終ったらバスタオルを外して、洗濯ネットに入れたまま干します。
平干し用のネットがあればいいのですが、うちにはないので、洗濯ピンチハンガーを利用して写真のように吊るします。
直射日光を避け、陰干しします。
頃合いを見て向きを変えたり、手足の位置を動かして風が当たるようにします。
この干し方でも、型くずれはしませんでした。
1日で乾いたようでしたが、念のためもう1日、外で頑張ってもらいました。乾かし方が不十分だと、後々カビの原因になりますから要注意です。
ダッフィー、おつかれさま!
やってみると意外と簡単
ぬいぐるみの洗濯というと、最初は不安になりますが、大切な洋服を洗うのと同じようにやさしく洗えば大丈夫です。
ホコリやダニの温床になることを考えたら、やはり洗うべきでしょう。
今まで何度か洗濯していますが、洗って失敗したことはありません。
強く押したり、絞ったり、こすったりして必要以上に無理な力をかけなければ大丈夫です。
丸洗いできない場合
ただ、ぬいぐるみのなかには丸洗いできないものもあります。
たとえば
・皮や人工皮革でできている
・ぬいぐるみの中に綿やビーズ以外のものが(電池やモータ―など)が入っている
・つなぎ目に接着剤が使われてる
そんなときは可能な範囲での部分洗いか、プロに相談することをおすすめします。
部分洗いの方法
一か所だけ汚れてしまったときは、部分洗いが便利です。
中性洗剤、コップ、スポンジor歯ブラシ、タオルを用意しましょう。
コップにぬるま湯を入れ、中性洗剤をよく溶かします。洗剤を付けたスポンジで汚れをポンポンと軽く叩くか、歯ブラシに洗剤を付け汚れた部分を優しくこすります。汚れが落ちたら、洗剤が残らないよう濡らしたタオルでしっかり拭きあげて完了です。
参考→ぬいぐるみの洗濯方法まとめ!失敗を防ぐ洗濯のコツとは - カジタクコラム
~ぬいぐるみが大好きな方へ~