このところ、晩ごはんは娘たちに頼りがちだったのですが、今日は久しぶりに私が作りました。
娘が高校生の頃はお弁当に入れたり、ご飯のおかずとしてよく作っていた野菜入りのつくね。
手間がかかっているように見えて、その日の朝、お弁当のおかずにちゃちゃっと作れるくらい簡単で、時間もかかりません。
鶏ミンチに小さく切ったピーマンと人参、そこに片栗粉を大さじ1程度、さらに卵1個をいれて混ぜます。
全体に混ざって、まとまってきたら、ピンポン玉大の塊にして、熱したフライパンにおいていきます。
私は手を汚したくないので、大きめのスプーン2個ではさむように丸めて、フライパンに置いて、平べったくなるように上からスプーンの背で軽くつぶしてしています。
片面に焦げ目がついたらひっくり返します。
そのあとストレートのめんつゆを流し入れ、ふたをしてしばらく蒸し焼きに。
反対側も少し焦げ目がついたら火を止めて、出来上がりです。
片栗粉が入っているので、めんつゆにとろみが出て、つくねにうまい具合にからまります。
いい感じにつやも出ます。
温かくても覚めてもおいしいので、お弁当にもピッタリです。
ちなみに写真は今日の晩ごはんです。
もやしは2,3日前にマリネにしました。
中華風とカレー味の2種類。
作り置きしておいたものが、どちらも少しずつしか残ってなかったので、両方使ってしまいました。
きゅうりのスティックは、軽く甘酢に漬けています。
冷蔵庫にトマトが1つ残っていたので、これも切って並べたら、彩りよくなりました。
小松菜の煮びたしは、つくねを焼いている横で娘が作ってくれました。
かつては、私の作る料理を食べて育った子どもたちです。
毎日、もりもり食べてくれて、山のように作った料理もどんどん彼らの胃袋の中に消えてなくなるのは、うれしいこと。
なのですが、
いったい私はいつまでこんなにたくさんの料理を作り続けなければいけないのだろう…
とため息が出たこともありました。
まあ、それも、今となっては懐かしい話です。
今では、仕事で帰りが遅い時は娘が作ってくれることが多く、ありがたい限りです。
娘たちは一人暮らしも経験しているのですが、一人のときはあまり料理は作らないそう。
一人で作るのは面倒だけど、誰かのために作るのは楽しいから、家に帰ってくると作るのがちっとも面倒じゃない
と言ってくれます。
ため息をつきながら料理を作っていた昔の自分を猛反省(笑)
今日は、私も初心に帰って、楽しんで料理を作りました(^^;
ほぼ野菜でヘルシーな晩ごはん、おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。