ピリリと辛い紅しょうが。
料理に少しそえるだけで、味にアクセントがつきます。
茶や緑に赤が加わるとお皿の上が華やかになり、料理がおいしそうに見えます。
その紅しょうがですが、
意外と簡単に作れるのをご存知でしょうか?
紅しょうがは、一般的には新しょうがで作るようですが、私はいつも普通の生姜(ひねしょうが)で作っています。
市販の梅酢を使うと、とても簡単にできるんですよ。
でき上がりは天然の赤じその色。
赤紫できれいですよ。
紅しょうがの作り方
材料
しょうが 約250g
塩 小さじ1
梅酢 適量
作り方
1 しょうがは洗って土を落とし、皮をむく。
皮をむくときはクシャクシャにしたアルミ箔でこすると簡単にむけます。
2 1のしょうがをうすく切り、塩をまんべんなくまぶして15分くらい置く。
3 しばらく置くと水分が出てくるので、軽く絞り、キッチンペーパーで表面の水分をふき取る。
4 湯を沸かし、さっとくぐらせる(30秒ほどゆでる)。
5 1時間ほど干す。
6 熱湯消毒したビンに入れ、しょうが全部がかぶる量の梅酢を注ぐ。
7 ふたをして冷蔵庫に入れる。10日ほどたったらできあがり。
必要なだけビンから引き揚げて、適当な大きさに切って使います。
上の写真は3か月ほどたったもの。
時間がたてばたつほど色がしみて、濃くなります。
我が家では焼きそばやお好み焼き、野菜炒めに丼物など、紅しょうがの出番が多いのです。
そうそう、お弁当のアクセントにも使います。
紅しょうがって、一度にたくさんはいらないけど、ないと物足りない。
味がきまらないな~って時には、紅しょうがを散らしてごまかしちゃう。
だから常備しておくと便利なんです。
面倒がらずに作ってみると
なーんだ、こんなに簡単に作れるのか、
って思えるほど難しいことは一つもないですからね、
よかったらチャレンジしてみてください。