おなじカボチャでも、なんとなく国産の方が「おいしいような気がする」HANAです
野菜売り場には1年中ならんでいるかぼちゃですが、国内でいちばん多く収穫されているのは今の時期、夏から秋にかけてだとか。
近所のスーパーにも国産のカボチャが先月頃から並び始めました。
そんなカボチャはビタミンの宝庫といるのをご存知でしょうか?
カボチャには三大抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンE、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンCが豊富に含まれています。
βカロテンは粘膜系の正常化や免疫力の向上、目の疲労を癒す働きがあります。
ビタミンCは免疫力を上げる働き、ビタミンEは血行を良くし、抵抗力を高める働きがあります。
カボチャを食べると元気になれそう!
でも、この季節に煮物はちょっと…
そんな方にはスープはいかがでしょう?
レンジとブレンダ―(ミキサー)で意外と簡単に作れますよ。
カボチャのスープの作り方
材料 (4人分)
カボチャ 400g~450g(1/2個)
タマネギ 1/2個
バター 10g
水 100CC
固形スープのもと 1個
牛乳 300㏄
塩 胡椒
スライスアーモンド又はクルトン又はクラッカー
作り方
1 かぼちゃは種を取って1/4の大きさに切ってレンジにかける。(500wで約5分)
(写真は丸ごと1個を半分に切って、さらに半分、1/4にしています。)
2 カボチャがやわらかくなったらスプーンで皮から実をこそげ取る。
3 タマネギを薄切りにする。
4 フライパンにバターを入れ、タマネギがしんなりするまで炒める。
5 カボチャ、タマネギ、固形スープのもとに水を加え
ブレンダ―で(又はミキサーにかけて)ぺースト状にする。
この状態で冷凍保存しておくと、必要な分だけ使えて便利です
離乳食にも使えます。
6 鍋にペースト状になったカボチャと牛乳を入れて火にかけ、沸騰寸前で火を止める。
7 器によそい、スライスアーモンドを浮かべる。クルトンやクラッカーでもOK。
8 冷たいスープにする場合は、あら熱を取り冷蔵庫に入れて冷やす。
夏の暑い時期には、冷たいスープがおすすめです。
これなら小さいお子さんからご年配の方までみんなでいっしょに食べられます。
スライスアーモンドは、浮かべる前にフライパンで少し火にかけてカリッとさせるとさらにおいしくなりますよ!
【さらに時短】冷凍したカボチャペーストで作るカボチャのスープ
ブレンダ―でペースト状にして、冷凍保存したカボチャのペーストを使った冷たいスープの作り方を紹介します。
簡単すぎる冷たいパンプキンスープの作り方~冷凍ペーストを使って
材料
・冷凍したカボチャのペースト
・牛乳
・塩、コショウ 少々
・スライスアーモンド、クルトンなどお好みで
作り方
1 鍋に冷たい牛乳を用意する
2 冷凍したカボチャのペーストを必要な量を割って入れる。
3 ゆっくりかき混ぜながら冷凍ペーストをとかす。
4 ペーストがとけたら塩コショウで味を調え、クルトンやスライスアーモンドなどを浮かせればできあがり。
1人分ならカップに牛乳とペーストを入れておけばできます。
忙しい朝にもぜひ!
おまけ カボチャまるごと1個の切り方
田舎から送られてくるカボチャはまるごと1個なので、切るのが大変でした。
ある時、テレビで見た切り方をやってみたら、力がない私でも難なく切れたので、最後に紹介します。
1 カボチャのヘタの周りに果物ナイフ(又は包丁)を差し込むように深く切り込みを入れ、ヘタをくりぬきます。
2 切り取ったヘタの部分(穴)に包丁の先を立てるようにして差し込み下までおろします。反対側も同じようにすると、半分に切れます。
3 スプーンでタネを取り、切り口を下にして置いたら、さらに半分に切ります。
今日のカボチャは切ったときに色が濃くて見るからにおいしそうでした。
実際、食べてみて、予想以上の甘さにびっくりしました。
煮ても焼いても揚げてもおいしいカボチャ。
カボチャを食べて猛暑も元気に乗り越えましょう!