こんにちは、HANAです。 先日、無料で受けられる「新型コロナウイルス感染症モニタリング検査」を受けました。
「PCR検査」というやつです。
今回はこの「新型コロナウイルス感染症モニタリング検査」についてレポートします。
東京都PCR検査無料化事業
東京都では医療機関や薬局、あるいは衛生検査所といったPCR検査を実施する事業者を募集し、検査に必要な費用を補助する取り組みを実施しています。
そして、補助を受けた事業者が無料の検査を行っています。
私が受けた検査は、医療機関によるものです。
検査の対象となる方
(1)ワクチン・検査パッケージ制度又は対象者全員検査及び飲食、イベント、旅行・帰省等の活動に際して、陰性の検査結果を確認する必要がある無症状の方
(2)発熱などの症状のない 無症状の都民の方で、下記に該当する方
・感染している可能性に不安を抱える方
・あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方
たとえば、
・感染者の周辺で保健所により濃厚接触者とされなかった方のうち、感染不安を抱 える方
・高齢者施設を訪問する予定がある方など、あらかじめ感染不安を解消しておきたい事情がある方
・感染拡大傾向時においても対人接触の機会が多い環境にある方
実施期間
(1)令和3年12月23日(木)から 令和4年3月31日(木)まで
(2)令和3年12月25日(土)から 令和4年2月13日(日)まで
受けられる検査
PCR検査抗原定性検査
検査が受けられる場所
東京都PCR等検査無料化事業の登録を受けた医療機関、薬局、衛生検査所等又はワクチン検査パッケージ・対象者全員検査制度等の登録を受けた事業者事業者はこちら→検査対象事業者 - Google マイマップ
※PCR等検査無料化に関するご案内 より引用
新型コロナウイルス感染症モニタリング検査
モニタリング検査の目的
感染再拡大が想定される場所などで集中的・定期的にPCR検査を実施し、感染者を早期に探知することで感染再拡大の早期防止を図るため。
人流のある場所・交通結線などで検査を実施し、感染の予兆を探知するため。
モニタリング検査を受けるための条件
検査を受ける前に、受付で以下のことを確認されました。
✔ 東京都へ検査結果の情報提供に同意できる
✔ 自分のスマートフォン等を使用し、自分でWEB登録ができる
✔ メールアドレスを持っていて、その場でメール確認ができる
✔ 飲食後10分以上たっている
✔ 現在、体調が良い(・現在、新型コロナウイルス感染症と診断されていない・濃厚接触者と認定されていない・息苦しさや強いだるさ(倦怠感)を感じていない・37.5℃以上の発熱や、4日以上続く微熱や風の症状がない)
✔綿棒を使った唾液採取に協力できる
モニタリング検査の登録
検査を受ける前にスマートフォンで登録が必要でした。
検査を受ける前の登録
1 検査会場に提示されているQRコードを読み取り指定先ににアクセス。
2 手順に沿ってユーザー情報(氏名、年齢、職業、ワクチン接種の有無など)を入力しマイページを作成
3 マイページから検査予約をした後、受付用QRコードを係員に提示する
登録ができたら、検査開始です。
いざ、PCR検査開始
検査ブースは一人ずつ区切られたスペースが10か所ほどありました。
透明の袋に綿棒と試薬入りの短い試験管がはいった「検査キット」が配られ、検査方法の説明を受けた後、検査は自分で行います。
といっても唾液を採取して試薬の入った試験管に入れるだけなので、簡単です。
普通の大きさの5倍くらいありそうな、ドングリほどの大きな綿がついた綿棒を舌の下部にいれて、そのまま待つこと3分間。
目の前の壁、目の位置の高さに、梅干しとレモンの写真が貼ってあってワロタ。
タイマーが鳴ったら綿棒を取り出します。
その綿棒を試験管に入れて蓋をしっかり閉める。
そして検査員に渡す。
検査員は、試験管の番号と私が先ほどマイページを登録した時の番号が同じであると確認、以上で検査は終了となりました。
検査結果はメールで届く
検査後、2~3日でメールで結果が届く予定と説明を受けていましたが、翌日の夕方にメールが届きました。
まず、大丈夫だろうと思っていたものの、結果がくるとドキドキ。
スクロールする指の動きが、一行ずつ、ゆっくりゆっくりになりました。
結果は、陰性(negative)
ひとまず安心、ホッとしました。
職場でも感染者が出ています
私が検査を受けたのは
1 職場が人の出入りが多い場所で
2 職場に感染者や濃厚接触者が出ているので
3 自分が気づかないうちに感染していて無症状なだけで、身近な人を感染させるリスクがゼロではない
といった理由からです。
ちなみに、この検査で陽性の疑いが出た場合は、受診する医療機関が明記された説明書を配布されていました。
かかりつけ医がいる人は、そちらへ相談してください、とも書かれていました。
自分がコロナかもしれないと思っても、かかりつけ医がいない、どこへ行けばよいか分からない、そんな人にとって、受診先が明記されているだけでも心強いですね。
子どもたちへの感染拡大のニュースには、胸が詰まります。
こうした検査への取り組みが、少しでも感染拡大防止につながればよいのですが。