昔は何かミスをしたとき、
あ~、私って駄目だなぁ
ってすぐにあきらめてガッカリしていた私。
が、いろいろと失敗体験を積んだ今は、失敗しても
まだ何かできる方法はないかな?
って考えます。
先日もちょっとしたミスをやらかしました。
今回はそんなドンクサイ私の体験をもとに、いつか誰かの役に立つかもしれない小ネタをお届けします。
私は、2ヶ月に1回ほど宅配便を利用しています。
送り先は、実家の両親だったり、一人住まいの子どもたちだったり。
荷造りも手慣れたもので、ダンボールにすき間なくギッチギチに詰め込み、ガムテープで美しく仕上げるのが得意です。
ところで、宅配便は受け取り時間の指定ができることは皆さんよくご存知だと思います。相手の都合に合わせて、配達時間を指定できるのって、便利ですよね。
ただ、その指定時間をうっかりまちがえて出してしまったら、どうしますか?
そんなミスはしない、という方も考えてみてください。
しまった!でも、もう出しちゃったからなぁ
って、あきらめますか?
あきらめちゃうな~って方、
すぐにあきらめてしまうのは早いです。
発送してしまってからでも、変更できることもあるんです。
ゆうパックの発送後に指定時間の間違いに気づいた時、やるべきことを順を追って説明します。
配達伝票(送り状)を確認しよう
最初に確認するのは配達伝票(送り状)です。
配達伝票(送り状)というのは 送り先と依頼主の住所を書いて荷物にペタッと貼りつける紙のこと。
配達希望日や時間の指定を書いたり、荷物の内容を書く欄もあったりします。
これですね。☟
この送り状には、お問い合わせ番号がついています。
(黒いだ円で囲ったところ)
この、お問い合わせ番号を確認しましょう。
最寄りの郵便局に連絡しよう
このお問い合わせ番号から、その荷物がいま、どこに保管されているかがわかります。
最寄りの郵便局に連絡をして、お問い合わせ番号を伝えましょう。
番号を間違えないように、正確に伝えてくださいね。
お問い合わせ番号を伝えると、局員さんは番号から荷物を追跡してくれます。
今、その荷物がどこにあるかを調べます。
荷物が指定時間の変更が可能な範囲内にあれば、すぐに対応してくれます。
つまり、荷物の配達時間を変更してくれる、というわけです。
※荷物の追跡には時間がかかるので、折り返し連絡がくる場合もあります。
ネットを使えば荷物の追跡は自分でもできます。
「ゆうパック、追跡」で検索すると「日本郵便追跡サービス」というサービスが見つかります。(上の青い文字をクリックすると出てきます。)
そこを開くと、お問い合わせ番号を記入する欄があるので、番号を入力します。(ハイフン- は不要)
入力後に追跡マークをクリックすると、その荷物がどこの郵便局にあるかわかります。
レターパックなど追跡番号がついている郵便物なら、追跡することができるんです。
まとめ
ゆうパック発送後、指定時間のまちがいに気がついたら、
1. 送り状を見て、お問い合わせ番号を確認
2. 最寄りの郵便局に事情を説明しお問い合わせ番号を伝える
これでOKです。
これだけです。
いかがです?
簡単だったでしょ?
しまった、と思ってもこれくらいならできそうですよね。
気づく時間が早ければ、指定時間の変更が可能になる確率も高いです。
逆に、すでに、相手の地元の郵便局に送られてしまっていると指定時間の変更はできたとしても配達日が1日遅くなることもあるそうです。
体験談
実は先日、ゆうパックの指定時間をまちがえて出してしまいました。
相手に、
発送したよ~
と連絡したら、
あれ、その時間で頼んだっけ?
って返信がきて初めて気がつきました。
よくよく思い出してみたら、 14:00~16:00の指定で頼まれていたのです。
送り状を確認すると16:00~18:00に◯がついていました。
自分では何の疑いもなく16:00~18:00に◯つけ、それでOKのつもりでいたんです。
思い込みって怖いですね~。
返信を見て、あ、そういえば14:00~で頼まれてたんだったかも、ってやっと思い出しました。
14時と午後4時と勘違いしたのかなぁ?
とにかく、そこからドタバタでした。
その後の行動は、上に書いた通りです。
郵便局員さんのお話では
預かった荷物の指定時間の変更に対応することはサービスの範囲内、なのだそうです。
だから、もし間違えた時はすぐに連絡すれば変更してもらえるんです。
ただ、
荷物の運行状況や気候の急変などによって希望に添えない場合もあることはご承知ください
と言われました。
もし指定時間を間違えて荷物を出してしまったら、すぐにあきらめないで、できるだけ早く郵便局に連絡してみてくださいね。