HANAのおと

50代主婦hanaの雑記帳。おもしろい、役に立つ、覚えておきたいことをあれこれと書いています

塩麹(しおこうじ)ができました

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塩と麹で作れる塩麹は、塩味のなかにまろやかな甘みのある発酵調味料です。

塩麹は調味料として市販されていますが、家庭で簡単に作ることもできるんです。
材料は米麹と塩と水。これだけです。
作り方は、塩を入れたぬるま湯と麹を混ぜて10日から2週間ほど常温で置く。
その間、1日1回混ぜるだけ。
これで「自家製塩麹」が作れます。

実際に私が作った様子をこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

塩麹を仕込みました - HANAのおと

 

塩麹を仕込みから完成まで

仕込みから5日後まで

 

ちょうど2週間前、先ほどの記事でも紹介した「塩麹の仕込み」をしました。

仕込むと言えばかっこいいけど、塩とお湯と麹を混ぜただけ

乾燥麹を使ったせいもあって、仕込んだ直後、麹は水気をあっという間に吸い上げ、容器の中は水を含んで膨らんだ麹がぎゅっと詰まっていました。

 

仕込んだ直後の塩麹



麹の一粒一粒がしっかり米のカタチをしていて、しかもパサパサでポロポロです。

でも、1日また1日と日を追うごとに、少しずつ発酵が進んで、パサパサだった麹がしっとりしてくるんです。

 

 

仕込みから5日目~10日目

毎日1回麹をかき混ぜるのは、発酵にムラが出ないようにするためです。

毎日かき混ぜていると、発酵が進んでいるのが分かるようになってくるから、楽しい!

硬かった麹が次第に柔らかくなり、表面に水が出てきてツヤツヤしてきます。

その時の気温によって発酵の進み具合が違います。

麹って生き物なんだなぁ

気温が低いとゆっくりになります。

 

かき混ぜるのが面倒じゃない?

とよく言われますが、その逆で楽しいです。

ペットの成長を見守っているような気持ちになってきて、日々違った姿を見せてくれる塩麹がいとおしくなってきます。

 

10日~14日で完成

 

完成した塩麹


こちらが完成した塩麹です。

全体がトロリとして、縁には水が上がってきているのが見えるでしょうか?

完成した塩麹1

 

スプーンですくってみると、こんなふうにぽってりとしています。

 

塩麹のできあがりをすくってみる

 

はじめのうちは、ひと粒ひと粒、米麹のかたちがはっきりしていましたが、いまでは崩れて原形がなくなるくらい柔らかくなりました。

香りは甘酒に似ています。

 

仕込んだ直後の麹

完成した麹


上の写真が仕込んだ直後、下が完成品です。

 

 

下の写真のように、トロリとしてきたら完成。

初めは容器を傾けても、中の麹は固まってびくともしませんでしたが、2週間たつとトロトロで流れ出してくるようになります。

 

塩麹をビンにいれました

 

完成した塩麹は空きびん(念のため煮沸消毒済)に入れて冷蔵庫で保管。

 

できた塩麹は、調味料として使ったり、肉や魚を漬け込んだりして使っています。

 

塩麹に漬けた料理をさらにおいしてくれる自家製塩麹、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

 

【気軽に菌活】まぜるだけで手軽にできるしょうゆ麹 - HANAのおと

 

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