このところ、空模様が怪しい日が続いております。
降らないと困るけれど、降りすぎるのも困るのが雨。
自分が出かけるときに限って強く降ってくるから、
もう!😠
って。
腹を立てても仕方ないのですが…
ところで、雨の日はあまり好きじゃないという方、私の周りにはたくさんいらっしゃいます。
朝からどんよりと暗いくて、気持ちもふさぎがちになるからでしょうか。
それとも、洗濯物が乾かないから? 服や荷物がぬれるから?
でも、そんな雨の日だってへっちゃらな人も知っています。
たとえば、雨が降り始めるがぜん練習に熱が入って燃えてた高校時代のラグビー部とサッカー部とか。
少し前なら、我が家の子どもたちです。
彼らは、雨の日も風の日もへっちゃら。
ぬれるのなんて平気。
むしろ
わざわざぬれに行くんじゃないわよ!!
と怒鳴りたくなるくらいビッチョビチョでも楽しそうでした。
ですから、私たちは、雨の日もよく散歩に出かけていました。
せまい家の中にいるよりは、外に出た方が気持ちがいいし、人通りが少ないので誰かに迷惑かけやしないか、と気を遣う労力も少なくて済みます。
子どもたちはレインコートに長靴、傘は持ってもいいし持たなくてもいい、
私は傘とレインポンチョと長ぐつ。
そんなスタイルで散歩に出かけていました。
装備を整えた雨の日の散歩は、いつもと違う特別感で子どもたちもウキウキ。
いつもの景色も雨が降っているとまた違って見えました。
そんな頃からのお付き合いですから、もう10年以上、私は雨の日にはポンチョを愛用しています。
レインポンチョ愛用者のおすすめする理由
ポンチョを選んだ理由は、レインコートにはない魅力があるからです。
まず一つ目は、自転車に乗れること。
ただ乗るだけならポンチョでなくてもいいのですが、ポンチョでないとできないことがあるのです。
ウチは保育園の送り迎えはほぼ自転車でした。雨でも自転車でした。
ポンチョを着て自転車をこぐと、子どもが歓喜の声をあげるのです。
わ~、マントだマントだ、アンパンマンのマントだ~!!
って。
どうしてかと言うと、ポンチョが風をはらんで後に大きく膨らむからなんです。
後には傘をさした子どもが座っているんですが、ポンチョが子どもをめがけてブワッとふくらむんですね。
調子に乗ってスピードを上げると、さらにブワーっと広がって、子どもがマントの中に埋もれてしまいそうな勢いなのですが、それがまた楽しくてキャッキャ!!
もっともっと~
と大はしゃぎ。
子どもを背中に乗せて空を飛ぶアンパンマンになったみたいで、気分爽快でしたよ。
これが、私がポンチョを気に入っているいちばんの理由です。
マイポンチョの紹介
レインポンチョ、そのほかのおすすめポイント
自転車に乗りやすくてアンパンマンのマントになるほかにも、ポンチョの魅力はあります。
●足もあんまり濡れない
ポンチョの裾をハンドルにかけてハンガーをとめるピンチでとめて乗ってみたんてす。すると、肩からハンドルまでが屋根みたいになって、足もぬれにくくなるという利点を見つけました。
●下に着る服を選ばないのでダウンの上からでも着られる
ポンチョは袖がないので、下にふっくらとしたダウンを着ても腕がきつくてはいらないということがありません。
●体型がかくせる
同じく一枚の布をばさっと羽織る感じなので、腕もお腹周りも気にせず着られます。
●荷物も中に入れて濡らさずに持てる(特に前あきタイプ)
以前、友人の引っ越しを手伝いに行ったのですが、雨の中の作業になり、このポンチョが大活躍しました。
冬でしたので、ダウンの上からこれを着て、大事な荷物は中に抱えて運んだのでぬれずにすみました。
ポンチョには頭からかぶるタイプのものもあります。が、わたしの持っているのは前がファスナーとボタンで留めるタイプ。
これだと、着脱も楽です。
買い物の荷物を肩に掛けて、その上からはおればぬれずに済みます。
フードのひもをもきゅっと絞れば水滴の侵入もシャットアウト。
今使っているポンチョがダメになったら、やっぱり次もポンチョにしようと思います。
最近のレインウエアは色もデザインも豊富で見ていると楽しくなりますね。
雨の日もお気にいりのレインウエアがあれば、憂鬱な気分も少しはましになりそうですね。