HANAのおと

50代主婦hanaの雑記帳。おもしろい、役に立つ、覚えておきたいことをあれこれと書いています

英語は流暢に話せなくても海外の人と友だちになれました

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私は3年ほど前から、とある施設で受付をしているのですが、そこには海外の方が来られることがあります。

そんな時はいつも笑顔で「ハーイ!」と声を掛けるようにしています。

たったこれだけなのですが、以前それを見た職場の人たちに、英語がペラペラだと勘違いされたことがあります。

本当は、ペラペラでもなんでもなくて、挨拶程度しか話せないんですけどね。

向こうから英語で話しかけられて、相手の話が理解できたかといえば、絶好調な時でも理解度7割くらい。

正直、わからないことの方が多くて、そこは想像力でカバー(笑)

理解できる日もあれば、そうじゃないときもありますが、海外の人と言葉を交わすことを楽しんでいます。

英語がしゃべれる人に間違われた理由

私が、なぜ英語をしゃべれるって勘違いされたのか、

同僚に尋ねたら、「自分から堂々と声をかけて、楽しそうに話してるから」なのだそうです。

英語が苦手な彼女は、海外の人を見ると「こっちこないで~」と思う、って。

その気持ちはよくわかります。

自分の苦手な人には近づいてきてほしいくないですからね。

私は特に気にしたことはなかったのですが、なぜそんなふうに見えるのか考えてみたら、おそらく答えは、海外の人と英語でしゃべってみたい、ってワクワクしているから、じゃないかと思います。

「ハーイ!」と声をかけて、相手が「ハーイ!」と返してくれたら、それだけでちょっとハッピーな気分になれるからです。

そして、挨拶がきっかけで、私HANAは海外の方とお友だちになれました!

 

私が臆することなく自分から「ハーイ!」と言える、そんな行動に出られるようになった原因があるとしたら…、


それは、これまで何十年もラジオで英会話の番組を聞き続けているから、だと思います。

 

ラジオ英会話とは何十年も前からのお付き合いです

2013年のテキスト

2013年のテキスト

私がラジオで英語の勉強を始めたきっかけは,、中学のテストでラジオ番組から必ず出題されたから、です。

が、その時はテストに出るから仕方なく聞いていました。

その後、映画や洋楽の影響で、英語で話せたらいいな~、と思い、英語会話(当時は東後勝明先生)を再開したのはだいぶ後のことですが、そこからはかなり続いています。

社会人になっても、子どもたちのお弁当を作りながらも、聴いていました。

じっくりテキストを見ながら聴くときもあれば、ただ音を流しているだけのときもありますが、1日1度は英語の音を聞くのがいつしか日常の一部になっていて、それがないと、なんか忘れている気がしてきます。

 

英会話の番組では英語のあいさつから始まって、スキットの練習や役割練習で英語を話す時間があります。

たとえ短い時間でも、毎日やっていると、自分の口から英語を発することに慣れてくる、みたいですよ。

ラジオを聴き始めた当初は、恥ずかしくて小さな声しか出なかったけど、続けているうちに恥ずかしくもなんともなく、平気で声が出せるようになります。

だから、実際に英語を話す方に対応した時も、あ、いつものやつね、と平気でいられたのです。

ラジオから流れる英語を聞いて、それに合わせて練習する、その積み重ねだけでも意外とイケるんだということが、今の職場に勤めるようになってわかりました。

 

※実はこのブログにNHK出版様から英語教材を提供していただきました。

この記事では、私が聞いている英語番組について紹介しますので、よかったらお付き合いください。

 

おすすめ1 英会話タイムトライアル

タイムトライアルのテキスト

「英会話タイムトライアル」は、講師のスティーブ・ソレイシィさんが、リスナーに対して日本語のフレーズを質問し、それをリスナーが制限時間内に英語で答える形式の練習がメインになっています。
このタイムトライアル方式で、咄嗟に英語で質問されてもすらすらと答える力「咄嗟のひとこと」が身につきます。

タイムトライアルには2回チャレンジできます。
最初はパッと英語が浮かばず、時間切れになってしまいますが、解説を聞いが後の2回目では、まあまあイケる、かな。
英語の反射神経が養われている実感があって、楽しみながら覚えられます。

 

 

おすすめ2 ラジオ英会話

ラジオ英会話のテキスト

「ラジオ英会話」は、1945年に「実用英会話」として始まり現在は「ラジオ英会話」として70年以上続いている長寿番組です。
松本亨先生、東後勝明先生、大杉正明先生、遠山顕先生といった講師の先生方のお名前をご存知の方もいらっしゃるのでは?

私が初めて聞いたのは、東後勝明先生のときの「英語会話」でした。

懐かしい~。
現在の講師は、大西泰斗先生です。
文法の基礎をしっかりと理解した上で、実際の会話を学ぶ、基礎固めの土台作りに力を入れていると感じます。
タイムトライアルが瞬発力なら英会話は基本体力、でしょうか。
基礎からもう一度おさらいできる、学びなおしにも役立ちます。

 

 

 

おすすめ3 英会話フィーリングイッシュ(Eテレ)

フィーリングイッシュのテキスト

最後に紹介するのは、私も昨年から見始めたテレビの番組です。

「英会話 フィーリングリッシュ 〜データで選んだ推しフレーズ〜」は、10分という短い番組です。

ネイティブスピーカーが日常的に使用するフレーズを1回に1つ、教えてくれます。
なんと1億語のビックデータからランキング上位のフレーズを選んでいるそうで、映画やドラマの会話で聞いたことのあるフレーズが紹介されています。
MCの青山テルマさんと生徒役の西洸人さんが演じる会話シーンは、楽しいですよ。

余談ですが、番組で西洸人さんって男性アイドルグループ・INIのメンバーなんですってね。いろいろ勉強になります(笑)

解説は東京外国語大学の教授で、投野由紀夫教授 。
フレーズの使い方や背景にある文化的な要素を、具体例を交えてわかりやく解説されていま。も

声の出演で戸田ダリオさんも出ています。

ご存知の方には懐かしい名前かと。

番組内の青山テルマさんと西洸人さんの会話シーンが楽しく、あっという間の10分です。

 

 

 

この3つの番組、私はいつも毎回見逃さずに視聴しているわけではありません。

アプリでの聞き逃し配信や見逃し配信を活用して、時間の空いたときに見たり聞いたり。

バランス的に言えば、ラジオ英会話とタイムトライアルでは、聴いて話すことにがっつり集中し、フィーリングイッシュで軽く息抜き、という感じ。

私が必ずやっているのは、どの番組もしっかり声を出して自分の英語を聞くこと。

自分の英語に慣れてしまえば、t照れや恥ずかしさがなくなるんだと思います。

そして、続けているうちに、実際に使ってみたくなりますよ。

 

テキストはなくてもいいけどあった方がいい

ラジオテレビ英語番組のテキスト

 

当たり前ですが、番組のテキストはあった方が絶対に理解が深まります。

番組の中で1語1句逃さず聞き取るのは不可能。

テキストにはその回で話された解説やヒントが載っているので、私のように記憶力に自信のないお年頃にはテキストは心強い味方です。

 

テキストの最後にあるおたよりコーナーは必ず見るよね 

どの番組のテキストも1冊700円弱。

定期購読は4か月からできて、送料無料になるのでお得です。

毎月テキストが届けば続けるモチベーションも上がりますよ。

>>定期購読について詳しいことはこちらから

 

まとめ

英語を流暢に話せる人を見ると、かっこいいな!と思いますが、自分もそうなりたいかというと、流暢に話せるに越したことはないけど、コミュニケーションがとれたらそれでいい、と思います。

現に、いろんな国で話されている英語には、その国独特のお国訛りがありますよね。

だからまずは、自分が日本語を話す時、何の抵抗も感じないのと同じように、人前で英語を堂々と口に出せるようになる、そのためには繰り返し聴いて繰り返し話す練習。

そんなことを思いながら、私は毎日、趣味の延長で英語のレッスンをちょっとだけ頑張っています。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました♪

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