今の時期、新たまねぎがとってもおいしいですね。
わが家には、淡路島のたまねぎ農家さんから、今年も10キロ箱入りの新たまねぎが届きました。
みずみずしくて、辛味が少ないのが新たまねぎの特徴。
まるごとレンジでチンするだけで、その甘さは十分味わえます。
新たまねぎってこんなに甘かったの!って毎年言ってる気がします。
もちろん生でもイケます!
スライスして10分ほど置いておけば、そのまま食べられます。
ふだんは水にさらさないと苦手な人も
新たまねぎはイケる!おいしい!
と、お気に入りです。
シャキシャキした歯ごたえが好みの人は
「血液サラサラ効果もあるからいいんだぞ!」
とかなんとか、いかにも健康に気をつけてる風を装っています。
それならほかにすることあるんじゃない?(笑)
それはさておき、
先日、あるたまねぎのスライス方法に衝撃を受けました。
それは、NHKの「まんぷく農家メシ!」に出てきたたまねぎ農家さんがオニオンサラダを作っていて、そのときのやり方なんです。
「まんぷく農家メシ!」っていうのは、梅沢富美男さんと東野幸治さんが全国の農家さんを訪ねて、そのお宅で生産者さんならではのごはんを食べさせてもらう番組です。
それは、ほんのちょっとしたことなのですが、
今までどうして気づかなかったんだろう!
って、悔しくなるくらい。
実際に試してみたら、ホントに目からウロコでした。
すべらないからササッとできる、新たまねぎのスライス方法
【用意するもの】
新たまねぎとスライサーと入れ物(ボウル)。
新たまねぎは洗ったら下になる方(根っこの方)をカットします。
カットしたところの芯をとります。
さて問題はここからです。
みなさんは、上から切りますか? それとも下から?
農家さんは下からだったんです。
たまねぎの上の方を持ってスライサーを滑らせていきます。
途中、断面が斜めにならないように注意しましょう。
力が均等にかかるように。
ナナメにしてサイドも少しスライスして調整します。
てっぺんを持てばギリギリまでスライスできます。
ここまで行けば十分でしょう。
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目からウロコの「下からスライス」方法
私は今まで逆の方法でスライスしていました。
根の方を上にして、玉ねぎの上の方から切るやり方です。
そのやり方だと、作業中にすべって落とさないように持ち直したり、最後の方は手を切らないようにチマチマとやったりしてました。プロテクターを使ってみたりもしましたよ。
でもこの方法なら、最後まで一気にササッとできちゃいました。
上の芽のところを持ち手にする、これが思った以上の安定感。
サイドを切るときも、残り少なくなっても持つところがしっかりしているので作業かラクなんです。
小さくなった材料にトゲトゲをさして使うプロテクターとは比べものにならない安心感です。
それに、たまねぎをスライスするときって、時間がかかればかかるほどたまねぎの汁が目にシミて涙ボロボロ、つらくなりませんか?
でも、この方法ならササッと短時間で終わっちゃうので目の痛みも大幅に軽減されました。
残念ながら、普通の玉ねぎは上の部分が小さいのでこの方法は使えませんが。
というわけで…
この時期ならではの甘くてみずみずしいたまねぎは、お尻の方からスライスして、シャキシャキの食感を楽しみましょう!