先日、糸切餅を買いに「ここ滋賀」に行ってきました。
「ここ滋賀」は日本橋にある滋賀県のアンテナショップです。
ここ滋賀は、2階建ての建物で、1階には滋賀県の食べ物、地酒、陶芸や工芸品、観光案内のガイドブックがずらりと並ぶコーナーなどがあり、2階はレストラン。屋上ではイベントが催されます
お店の方に撮影OKいただいたので、一部ですが写真で紹介します。
▲和菓子の老舗・叶匠寿庵の「あも」コーナー
▲2月22日は忍者の日ということで、「忍者の里・甲賀市フェア」
信楽焼のタヌキも忍者モデルです。
▲「忍者の里・甲賀市フェア」その2
▲お米やお菓子、近江牛の加工食品(レトルトカレーやふりかけなど)、お茶、など
▲信楽焼のタヌキの置物やタヌキをモチーフにしたグッズ、お箸など
▲滋賀県内の作家の工芸品
▲地酒コーナーと観光案内のパンフレットコーナー(奥の方)
▲近江牛も売っています
▲滋賀ふるさと観光大使の西川クンのお菓子や、イナズマロックフェスのカレーやプリンもあります
写真はありませんが、冷蔵品・冷凍品のコーナーには、湖魚のつくだ煮や鮒ずし、鮎の一夜干し、日野菜漬けや赤こんにゃく、といった名産品の穂か、新しい特産品もありました。
さて、今回のお目当ての糸切餅(いときりもち)について。
糸切餅とは滋賀県の甲賀郡にある多賀大社の名物で程よい甘さのこしあんを絹のようなつやのある白いお餅でくるんだ和菓子です。
できたての糸切餅は、柔らかくてとても美味しいのですが、時間とともに柔らかさが失われてしまうので、東京では食べられないと思っていました。
糸切餅は、こしあんをで作った白いお餅で包み、その上に3本の線を描き、細長く伸ばして糸でひと口大に切ったものです。柔らかな食感は米粉を使っているからなんですね。やさしい甘さで、いくつでも食べられます。
10個入り税込み900円です。
この日は、糸切餅の販売会があって、糸切餅を販売している地元、甲賀の莚寿堂のお店の方が来ていました。糸切餅は時間がたつと硬くなりやすく、賞味期限が短いので(翌日まで)地元から離れた場所では手に入らなかったのですが、ここ滋賀では毎週土曜に入荷されるそうです。それがわかったのは大きな収穫でした。
実家から甲賀に行くより、わが家から日本橋に買いに行く方が時間も交通費もかからないので、不思議な感じですが、うれしいです。
今回ここ滋賀では、糸切餅のほかに上の写真と、下のポテチを買いました。
▲ちょっぴり苦みのある茶塩が後を引く美味しさでです
ここ滋賀は、コロナ以来久しぶりの訪問でした。この日はたくさんのお客さんでにぎわっていて、地元民の私は正直「ホッ」としました。
たくさんの方に、地元のことを知ってもらえると嬉しいです。
お近くの方はぜひ行ってみてくださいね。