HANAのおと

50代主婦hanaの雑記帳。おもしろい、役に立つ、覚えておきたいことをあれこれと書いています

【ドラマ】「ハルカの光」最終話~闇を否定せず受け入れてこそ見える光 Phランプ

はるかの光タイトル

デル株式会社

 

2月8日に始まったEテレのドラマ「ハルカの光」もついに最終話をむかえました。

このドラマは、世界的に有名なデザイナーが生み出す美しい照明、そのやさしい光に癒されるのも魅力の一つです。

私はドラマを見るまで、照明器具の光がこんなに素敵だなんて思っていなかったので、このドラマに出会えて本当によかった、そう思いながら最終回をかみしめました。

 

ハルカの光 これまでのお話と登場した照明器具はこちらからどうぞ!

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このドラマでは、毎回オープニングが違います。

映像やオープニング曲、タイトルの書体までその回の内容に合わせ凝った作りで、遊び心たっぷり。ですから毎回、今回はどんなオープニングで来るかな、って楽しみにしていたんです。

 

さて、最終回のオープンニングはというと

あれ、もう番組、終っちゃうのかな、時間を違えたか?

と、時計を見直しましたね。

なぜかというと、いつもドラマの最後に流れるキャストやスタッフ、協力媒体の名前のテロップが冒頭から出てきたんです。さらに、店のオーナーは別れのセリフをつぶやいているシーンからのスタート。ドラマが始まったというよりも、ドラマの終盤という感じだったんです。

 

まんまと引っかかりましたね(^^;)

 

 

ハルカの光 第5話

今回のお客様はハルカにとって特別な人。

ハルカのお父さんです。

堂々と店に入ってくればいいのに、気づかれないように店の外からチラチラと中の娘の様子をうかがっている姿が何ともほほえましいのですが、何も知らないオーナーにはストーカーと間違われてしまいました。

そのうち行くから、と連絡してきた翌日に現れた父に呆れるハルカでした。

 

震災で流された家を新しく建て直すことにした。そして、その家にハルカの選んだ照明を置きたい。それは母さんの願いだ。

と語る父。

店の照明を見ながら

これはいいなぁ、やさしい光だなぁ

と気に入ったスタンド型のライトの前で足を止めました。

それを見たハルカは、その照明について語り始めます。

 

この子は光の質を追求してうまれた照明で、不快なまぶしさがない、だから光にやさしさがある。

人生には誰しも光を浴びるときもあれば闇の時もある。

この子の光はその闇を否定せず受け入れる、

そうすることで新たな光が見えてくるんだ。

と。

 

光を愛するハルカですが、光を見ると思い出す暗い過去もありました。それは10年前の母との間にできた溝。

10年前、震災のあと、みんなが不安だったとき、それまで笑顔を絶やすことがなかった母が周囲の人の目を気にして笑わなくなりました。ウチはみんな助かったけど、周りには亡くなった人も大勢いる、だから今は笑えない、そう語る母。でもただただ、母の笑顔が見たかったハルカはそんな母の気持ちを理解できず、母を避けるようになります。そして、うちだけがどうして生き残ってしまったのだろうと思うようになりました。そんなハルカの姿を見ていた父。

父は娘と妻の心の溝に胸を痛めていたのです。

 

そして、照明のことを熱っぽく語る娘にこう言いました。

 

父さんも母さんもハルカの気持ちはわかる。それを受け入れてる。だからこそ前に進みたい。俺も母さんも闇を否定せずそれを受け入れることで新たな光が見えてくる、何年かかってもいいから母さんの顔を見に帰ってこい

と。

 

じっと黙って父の話を聞いてるハルカでしたが、この照明を売ってほしいと切り出した父に

まだ売れない、

と言い出します。

今のお母さんを知ってからじゃないと売れない

あの子がお母さんにふさわしいかどうか

お母さんが気に入るかどうかもわからないから

お母さんとちゃんと会って見てもらいたい

 

というわけで、ハルカは宮城に戻りました。

10年ぶりの母の笑顔に迎えられます。

港に並んで腰かけて海を見ながら語り合う二人、泣き笑いのシーンには思わずもらい泣き。

それはゆっくりと氷が溶けるような温かい絵でした。

そして、最後は夜が明ける前の暗闇の中、沖から戻ってくる父の船の漁火を見ているハルカの背中が映ります。

そして、振り返ってひとこと

ハルカの光!!

タイトルがバーンと出て

 

《終》

 

このエンディング、実は第1話のオープニングと全く同じでした。

え!?これから始まるの?

こういうところがニクイんです。

 

闇を受け入れる光

 

 

ハルカが闇を否定せず受け入れてこそみえる新しい光がある と称したのがこのあかりです。

これは『近代照明の父』と呼ばれたデンマークのポール・へニングセンによって作られました。

彼のデザインした照明はイニシャルからPHランプの名前で知られています。

この照明にはアンモナイトの貝殻などの渦巻きの形が示すような「対数螺旋曲線」が用いられています。それを用いるとどうなるかというと、渦巻の中心に光を置くと均等な角度で曲線の壁にあたりやがて外側へ広がっていく、のだそうです。

画面越しにも、そのやわらかい光はとても美しく見えました。

本物の光を見たくなりました。

 

人の生活の中で生きている光は美しい

1話から5話までいろんな照明とそのあかりがつなぐ人々のストーリーを楽しむことができたドラマでした。

毎日、何気なくつけていたあかりですが、見方が変わるとこんなに深い味わいが出るもんなんだなぁ、と思いました。

励ましてくれる光、

引き寄せられる光、

慰めてくれる光、

闇を包み込む光、

新しい一歩を照らす光、

目の前の光って自分にとってどんな光なんだろう、なんて考えたこともなかったので、光の捉え方にとても興味が湧きました。

そしてこのドラマのおかげで、すっかり照明の虜になってしまいました。

たった5話で終わってしまうのはもったいない。

照明専門店《eclat》の照明、すべてを紹介してほしい!です。

またいつかハルカちゃんとオーナーの西谷さんに会える日が来ることを願わずにいられません。

 

そうそう現在、ハルカの光はNHKプラスで1話から5話まですべて見ることができます!
ご覧になりたい方はぜひどうぞ!

 

 

 

おまけ

実は、《eclat》のお店の中で私が前から好きなあかりが一つだけありました。唯一知っていたのがこのphランプなんです。ドラマを見ながら、Phランプが映ると、あ!これこれ!私が好きなヤツ!とホクホクでした。ストーリにはいつ登場するのかとずっと待ってたんです。最終話で見ることができて満足でした。

そうしたら、PHランプのペンダントタイプを別のドラマで見つけてしまいました。

そのドラマとは『天国と地獄』です。このドラマの高橋一生さん演じる日高の部屋のリビングで発見! さすが、社長、お目が高い! ドラマをご覧になってる方は日高のリビングのライトに注目です。

 

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