HANAのおと

50代主婦hanaの雑記帳。おもしろい、役に立つ、覚えておきたいことをあれこれと書いています

【ドラマ】「ハルカの光」第2話~ワン・フロム・ザ・ハート~ドイツのあかり

ハルカの光 タイトル


 2月8日からNHK・Eテレで始まった「ハルカの光」というドラマに癒されているHANAです。

昨日の第2話、楽しみにしていました。

今回も心あたたまるストーリーとかわいくてキュンキュンする照明が登場しましたよ。

 

「ハルカの光」第2話

 

第2話の前に、少しだけ前回のおさらいです。 

ドラマの舞台となるのは《éclat》という照明器具の専門店。

この店に並ぶ照明はヨーロッパ、特に北欧の照明器具が多く、インテリアというよりも芸術品の域に達した作品で「名作照明」と呼ばれるものです。

ヒロインのハルカもそうした照明に心を奪われた1人。

1話では、港で漁火を見つめる彼女の姿や、宮城県の実家から届いた宅配便、避難場所の思い出シーンがあり、彼女は東日本大震災の被災者で心に傷を負っているのかもしれないということは想像できます。

就職して東京に出てきたハルカですが、取引先で彼女の心を深く傷ける出来事が起こります。そんな彼女の心を癒してくれたのは、ガラス越しのやさしい光。それが専門店《éclat》の灯との出会いでした。

照明を愛する心優しい店のオーナーに助けられ、ハルカは新しい職場=《éclat》で働きはじめ、明るさを取り戻します。

店の商品を「この子」と呼び、心からかわいがります。

お客さんが目に留めた照明について、その子が、いつ、どこで、だれが作ったのか、どんな思いで作られたのか、その子がもつストーリーを静かに熱く語るシーンからは、彼女の灯への深い愛情が伝わってきます。

一つ一つの灯にはそれぞれのストーリーがあり、それを知ることで灯への想いがより深くなる、だから彼女の話を聞いた人は、その灯と共に暮らしてみたくなるのかもしれません。

 

第1話についてはこちらから

ドラマ「ハルカの光」第1話〜フィンランドのあかり - HANAのおと

 

さて、第2話のストーリーですが、出だしからかなりぶっ飛んだ内容で驚きました。

今回《éclat》に現れたのは、父と息子、あるいは若い祖父と孫、くらいに見える男性が二人。

「結婚の記念に」なるような照明がほしい、という若者。

てっきり両親へのプレゼントかと思ったハルカに若者から明かされたのは、「彼は大学の教授で自分は元教え子、そして二人は恋人同士」という真実。

あまりの衝撃にハルカが口走った言葉は

すごいですね~

教師と教え子、男同士、さらには年齢差まで!

禁断にもほどがあります!!

でした。

あわてて謝るオーナー。

ハルカちゃん!! 申し訳ありません、決して悪気があるわけじゃないんです。

 

すると、若者はこう答えたのです。

メモしてもいいですか?

と。

彼は脚本家を目指していて、いいなと思った言葉はすぐにメモするようにしているのだと。そしてそれを教えてくれたのは教授だったと。

おそらく若者は、ハルカの口から出たような言葉をそれまで何十回となく耳にしてきたのでしょう。世間の評価はもう聞き飽きたんだ、そいう表情でした。

今の彼には世間の評価はどうでもよくて、それより自分の将来に役つ「いいセリフ」しか響かなくなっているんですね。

ハルカもハルカで、爆弾発言をしたものの、二人に接して自分の目で見て感じた彼らのことをこんな言葉で表しました。

仲がいいなぁ、

素敵な二人だなぁ、

お二人を見ていると、とても幸せな気持ちになります

と。

それを聞いた教授は

そんなふうに言ってもらえるなんて、こんなうれしいことはない、

と喜びます。

若い頃に自分の両親と絶縁関係になって以来、家族を持たず生きてきた彼、今は体をこわし入退院を繰り返す身で、杖をついて歩くのがやっとです。

生きる意欲すらも失いかけていた彼は、ハルカの言葉を心から嬉しく思い、かみしめているようでした。

 

インゴ・マンラーのワン・フロム・ザ・ハート

 

そんな二人が手にしたのは、ワン・フロム・ザ・ハート という灯です。

ドイツの照明デザイナー  インゴ・マウラー(1932-2019)の手によるテーブルランプ。

とてもユニークな形をしています。

ひと目見て気に入った若者は

ハートの形してて、

きれいでかわいくて、

かわいい!!

と言い、

オーナーは

いつ見てもこのかわいさはキュンとくる

ハルカは

かわいい!いつまでも大切にするよ

そして教授は

これが照明ですか?

私には斬新なオブジェに見えます。

そんなふうに言っていました。

それはいったいどんな照明か気になりませんか?

今回は実物を絵にしてみました。

ワン・フロム・ザ・ハートの照明1


 

 実物の写真はこちらから見れます☟

One From The Heart / Ingo Maurer GmbH

かなり斬新、でもすんごくかわいい!ですね。

 

インゴ・マウラーは概念にとらわれない作品を生み出すことから「光の詩人」と呼ばれています。

この子の光を通して、恋人たちの出会いを表現したんです。

(ハートを支える)赤と青の流れるようラインは静脈と動脈を表していて、真ん中のハートとつながっているます。

光を灯していないときはインテリアとしてもすぐれている作品です。

光を灯すと、ハート形のシェードの中に光源が入っていて、その光がミラー(赤いハートの上にある小さなハートがミラー)に反射してもう一つのハートを作り出すんです。

 

この子は、結婚する友人への贈り物として作られたものなんです。

生い立ちからしてもお二人にぴったりです。

ハルカの説明より

 

実際に光を灯して、ミラーの光を壁に向けると、壁にハート形の光が映し出されます。

ワン・フロム・ザ・ハート ライトをつけた時の絵

 こんな感じ。

 

そして、この光を見つめながら若者が言います

 

今までたくさん苦労してきたからさ、

僕たちが進もうとしている道は間違いじゃないって

そう思えました

これからの人生で起こる幸せは教授と分かち合いたいし

これからの人生で起こる不幸は教授と乗り越えたい

 

この照明から放たれる光がね

僕たちの希望の光に見えちゃった

 

と。

 

ランプの下に〇〇がいる!!

 

実はこのランプにはもう一つ注目すべきポイントがありました。

 

オーナーが

あ、二人に話すの忘れてた!

と売れた後に思い出したこと。

それは、ランプの土台部分にある動物がいることでした。

こんな動物です。

ワン・フロム・ザ・ハートの土台のワニ

 

 

 ハートをささえるワニ?

実はこのワニにも意味があるそうです。

大きな口を開けて威嚇する2頭のワニは

結婚には何かしらの危機が潜んでいる

という意味合いを込めてつけられたのだそうですよ。

上のハートの大きさからすると、このワニたちは小さなものですが、ハートを支える土台ですからね、取り扱いには注意ですね。

 

さて、今回のお話、最初は重そうだな~、と感じましたが、ワン・フロム・ザ・ハートという照明のかわいらしさと、魅力的な光にうっとり。

またまた癒されました。

そして、こんなに人を楽しませてくれる光が作れるってすごいなぁ、と思いました。

 

 

 

ONE FROM THE HEART/ワン フロム ザ ハート Ingo Maurer/インゴ・マウラーデザイン 照明 ライト テーブルランプ 調光器付タイプ インゴマウラー 正規代理店 正規品保証 送料無料【新品】

 

さいごに

 

ドラマの中では、ハルカの10年前の回想シーンが出てきます。第2話では東日本大震災で被災して避難所での生活を送る中、笑わない母に笑顔になってほしいと花を摘んできたハルカを「今はまだ笑わないで、笑うときではない。うちは誰も被災していないんだから」と母が突き放します。「誰かが被災してれば笑ってもいいの?、もういい、お母さんなんか大キライ」と飛び出して行ったハルカ。ただただ母の笑顔を見たい娘と周囲の目を気にして笑わない母親、母の娘の間の溝は埋めることができるのか? 徐々に明らかになっていく彼女の胸のうちにも注目です。

 

オーナーのお気に入りはこちらにもあります

ドラマ「ハルカの光」~店のオーナーのお気に入りライトのこと - HANAのおと

【ドラマ】ハルカの光 第3話~信念を貫いたAKARI - HANAのおと

 

 

放送予定
NHK・Eテレ
2021年2月8日から毎週月曜
19:25~19:50
作・矢島弘一出演・黒島結菜(ハルカ)、古舘寛治(店主)、イッセー尾形(1話)塩見三省、辰巳良太郎(2話)駿河太郎(3話)ほか

  

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