昨日(3月23日)は、末娘の大学の卒業式でした。
慣れない土地での4年間。毎日の学生生活は大変なことも多かったことでしょうが、娘にとってはとてもいい経験になったはず。
これからの人生の中で、この4年間の経験は、きっと役に立つことがあると思います。
いつもお姉ちゃんのあとを追いかけていた次女ですが、一人で歩ける自信がついたと思います。
母は卒業式のあとの晴ればれとした娘の笑顔を見れたことが、とてもうれしかったです。
卒業おめでとう!
次女の学年は、コロナの影響をもろに受けてしまいました。高校では部活の大会が中止になったり、卒業式はそれぞれの教室で生徒だけの式。
大学の入学式も大学構内に入れるのは本人だけでした。授業も対面だったり遠隔だったり。
仕方がないとはいえ、なんで私たちだけが…と悔しい思いをしたことでしょう。
知らない土地でのアパート探しも戸惑いました。合格が決まったのが3月初め。そこからの部屋探しは、大学の資料を見ながら、現地の不動産業者と連絡を取り、内覧に行けない代わりにウェブ上に一定時間だけ室内の様子をアップしてもらう、という綱渡り。
現地に行って、日当たりが良く思ったよりも広い部屋でよかった、とホッと胸をなでおろしたのを覚えています。
いま、その部屋で引っ越し荷物に囲まれながらこのブログを書いているのですが、この部屋ともあと少しでサヨナラかと思うと、寂しいです。
(私が住んでいたわけではないけれど)
娘が北海道に来てくれたおかげで、私もとても楽しい思い出がたくさんできました。
観光地だけじゃなくて、アパートの近くの定食屋さんや喫茶店に連れて行ってもらって、おいしいごはんをおなかいっぱい食べました。
たとえば、こーんな焼き豚チャーハンとか
こーんな鬼ポン酢焼きとか
どこのお店もとても美味しくて、帰りたくないな~と思ってしまいました。
さて、昨日の卒業式から一夜明けて、今日から引っ越し作業に入り、夕方第一弾の荷物を送りました。明日は家具の引き取り(大学ボランティアの方が無料で引き取ってくれるそうです)や、荷物の発送、部屋の掃除などで、予定が埋まっています。
ですから、思い出に浸るのはもう少し先になりそうです。
とうとう末っ子も大学を卒業し、これが私にとっての最後の卒業式となりました。
自分にお疲れさま、と言ってあげたいと思います。
もう卒業式に出ることはないのかな~と思うと、いろいろなことが次々と頭に浮かんできます。
が、思い出に浸っている余裕はまだありません。
明日に備えて早めに休むとします。