ウインナーを食べたときの「パリッ」とした皮、中からジュワ―っとあふれ出る肉汁。
うんま~い!!
ボイルするもよし、炒めるもよし。
手軽でおいしいウインナーは、お弁当のお助け食材の一つでもあります。
今日は二人の娘に協力してもらい、我が家で一番よく食べているシャウエッセンと、それに並ぶおいしさだと私が(勝手に)思っているアルトバイエルンを、食べ比べてみることにしました。
ちなみに、お値段は2袋パックでどちらも398円(ダイエー)でした。
シャウエッセンとアルトバイエルンの味くらべ
1.そのままで味くらべ
どちらも袋の表示には「そのままでも召し上がれます」と書かれています。
普段はボイルか炒めるか、加熱して食べていますが、今回は実験なのでまずは生で食べてみました。
左がアルトバイエルン、右がシャウエッセン
《結果》
アルトバイエルン:皮がやわらかい、香りや味は薄い、甘味を感じる
シャウエッセン:皮がかたい、塩味が強い、スパイスが濃い
2.ボイルして味くらべ
袋の表示によると、
シャウエッセンを「パリッ!!」とおいしく食べるにはボイルがオススメ!
とボイルで食べることを強くすすめられています。
さらに「黄金の3分間ボイル」をすすめています。
黄金の3分間ボイルとは…
お湯が沸騰したら弱火にし、シャウエッセンをいれて3分間ゆでる方法のこと(袋の表示より)
一方、 アルトバイエルンでは「沸騰しない程度のお湯で約3分温めてください。と書かれているのみ。
ここは両者の表示通り、3分間弱火で温めて試食しました。
《結果》
アルトバイエルン:味がまろやかでとげがない、あと味にスパイスの風味が残る、肉汁がジュワ―っとでてきてとてもおいしい。
シャウエッセン:味が濃い(塩味)、皮のパリッと感がいい!、肉汁がジュワ―っと出てきて非常においしい。
今回は公平に審査するために熱湯で3分間のボイルで実験しましたが、日本ハムの社長が紹介したシャウエッセンを一番おいしく調理する方法がこちら。おいしくできて水を火にかける時間が短くて済みます。
3.炒めて味くらべ
最後は焼いてみました。
熱したフライパンに油をひかずに中火でじっくりと焼いてください
という表示に従って調理しました。
アルトバイエルンが「コク・余韻を感じる」おいしい召し上がり方のトップに炒める調理法を載せています。そしてさらにこんな調理法も書かれています。
おいしく時短 フライパン+水(約4分)
熱したフライパンにウインナーと水・大さじ3を入れて強火で焼き、水分が飛んだら弱火にして焼き目がつくまで焼いてください
(アルトバイエルンの袋の表示より)
この方法は、先に紹介したシャウエッセンを一番おいしく調理する方法にそっくり!
違うのは焦げ目をつけるところまで焼くことだけですね。
どうやらシャウエッセンはボイルがおすすめ、アルトバイエルンは焼きがおすすめ、のようです。
《結果》
アルトバイエルン:皮がパリッとしている(シャウエッセンよりはやわらかいけど)、肉汁がジュワッとでてきておいしい、味がまろやかで、これだけでいくつでも食べられる、焼いて食べるならこちらが好き
シャウエッセン:皮のパリッと感が(アルトバイエルンより)いい、味が濃いのでこれだけで食べるより野菜やほかの食材といっしょに食べたくなる、肉汁があふれておいしい
まとめ
シャウエッセン:
皮がパリッとしている
味(塩味)が濃い
ボイルして食べる方がおいしく感じる
アルトバイエルン:
皮はシャウエッセンよりやわらかめだがパリッとしている
味がまろやかでとげがない
スパイスが効いている
焼いて食べる方がおいしく感じる
これまでは別々に食べていたので、あまり違いを感じたことがなかったのですが、こうして一度に食べ比べてみると味の違いや食感の違いがよく分かり面白かったです。
どちらが好きかと言われたら、どっちも好き、だけど強いて言うなら
味はアルトバイエルン、食感はシャウエッセン
という結果になりました。(全員一致)
次回は、原材料や栄養成分表に注目して比較してみます。