お久しぶりです、HANAです。
ここ1か月ほどブログをお休みしていました。
概ね週2~3回のペースで書いていましたが、3月の後半から急に慌ただしい毎日となりました。
今回はこのひと月で変わった生活のことを書いてみたいと思います。
- 末っ子の大学進学決定
- 不安でいっぱいの部屋さがし
- 新生活のスタートは想像以上にウキウキ!!
- そして私は50代の新入社員になる
- 記憶力と体力
- 合格通知がもう一つありました
- ブログは今後もマイペース
- おまけ
末っ子の大学進学決定
まずは3月の半ばのことから。
大学受験の結果発表がありました。
ネットでの発表です。
子どもたちの受験もこれで最後、とはいえ何度体験しても慣れることはありません。
いろんな思いが頭の中を駆け巡り、胸が苦しく、胃がキリキリ。
落ち着かない日々に、結果はどうであれ早く終わってくれと願う毎日。
自分が受験する方がどれだけ楽か。
まるで精神修行を積んでるような、試されているような気分です。
さらに、今回は
共通テストで解答欄を途中から1つずらして書いちゃった、
自己採点で発覚した事実。
あちゃ~
書いちゃったものは仕方がない、後期日程まであきらめないでがんばろう、
と覚悟しました。
が、幸いにも無事にサクラが咲きました。
ホッ
▲小1の春
合格が決まったら、次は用意するものを用意しておかねば。
なんと、速攻で合格発表の当日に早くも入学手続きの書類が届きました。
不安でいっぱいの部屋さがし
実は、娘の志望大学は家からは通えない遠方でしたので、同時に部屋さがしもスタートすることになりました。
遠方というのは北海道です。
兄と姉も学生時代は一人暮らしをしていましたから、こちらもそれなりの段取りは心得ているつもりでした。
とはいえ彼らが住んでいたのは車で2時間弱で行けるくらいの場所でしたので、部屋をさがす際は、何度か下見に行って自分の目で確かめて決めてきました。
ところが、今回は事情が違いました。
飛行機での往復ですから、そう何度も行くわけにはいきません。
さらに、コロナ禍でもあります。
今回は、送られてきた資料やネットで「これ!」という物件を見つけたらまず不動産業者に連絡して状況を調査。
すると、すでに借り手が決まってしまった物件が数多くありました。
やっと見つけたところは、
3月25日まで大学があるので、部屋が空くのはその後、ただしクリーニングなどが入るので実際に中に入れるのは4月に入ってからになります。
との返事。さらに、一度そちらに出向きたいと伝えると、
いますぐこちらに来られても、お部屋の中は入れません。外観しか見ていただくことができないんです。
内地のみなさんはネットで見ていただいて、あとはこちらで質問にお答えする形で決められる方が多いです。
というお答え。
実際に物件を見ないで決めることに大きな不安がありましたが、こうなったら担当者の言葉を信じるしかありません。
再度こちらの希望する場所と条件を伝え、良い物件があったら紹介してほしいとお願いしました。
すると、しばらくして、連絡が来たんです。
いま、大家さんから連絡がありまして、ご希望に添えるような物件が1部屋見つかりましたよ、どうされます?
と。
その時点では、部屋の間取りを図面で見ただけでしたので、担当者にどうにかして部屋の内装の写真を見せてもらえないかと交渉。すると、
以前撮った写真を送るので確認してほしい、と特別に写真を公開してもらいました。
その他に、建物の周囲の様子はGooglでチェック。
大家さんには、担当者から
一日の猶予をもらって決めるか決めないか返事する、
という話をつけてもらいました。
そのあとも図面と画像を見ながらいくつかほかの部屋も調べたのですが、最初に連絡をもらった物件に決めました。
部屋を借りる手続きは、電話とメールで説明を受け、契約書が郵送で届き、そこに記入して送り返す、という方法です。
現地に行って果たして本当に住むところがあるのだろうか?
そんな、実感のないままで、私と娘は現地に向かいました。
新生活のスタートは想像以上にウキウキ!!
私たちが北の大地を訪れたのは4月2日。
最寄り駅まで担当者の方が車で迎えに来てくれて、お店で確認事項を聞いたあとさっそく部屋へ案内してもらいました。
実際部屋に入ってみた感想は、
大いに満足!!
でした。
画像で見るより広くてきれい、
トイレもキッチンもピッカピカ!
窓からお日さまの光が差し込んで、外は寒くても部屋の中は温かい。
うんうん!
いいねいいね!
娘と二人、ガッツポーズ
良いお部屋が見つかって安心したのも束の間、早くも3日後に新入生の健康診断がせまっていました。
当日はホテルに一泊、事前にふとんやベッドの発送手配だけはしておいたので、翌日の3日からは新しい部屋での生活がスタートしました。
4日にガステーブルが届き、5日に電子レンジ、入学式は7日で、その翌日に冷蔵庫が到着、そのあと洗濯機…と毎日何かしら配達があり、少しずつ家電が増えていきました。
一度にそろわなかったのは、洗濯機や冷蔵庫を置く場所の寸法が確認できなかったから。多少の不便さはありましたが、でも、あれがない、これがないという不便さもなかなか味わうことがないので、貴重な体験でした。
洗濯物は手洗いで、乾燥はコインランドリーへ。
冷蔵庫がない期間(5日ほどありましたが)は、玄関にダンボールを置いて食料を入れておいたんです。気温が低いおかげで(夜は0度かそれ以下)、野菜も卵も肉も何一つ傷むことがなく、助かりました。きのこのマリネや切り干し大根も大丈夫でしたよ。
近くには家電量販店やスーパー、ドラッグストアや100均ショップなどもあり、それほど不便さを感じることもありませんでした。
こっちは道幅が広くて、歩道も広い、道がまっすぐでいいなぁ
近所を歩いて感じたことです。
車がないので、自転車と徒歩で動いています。多少、寒さにもなれました。かなり体力ついた気がします。
— HANA📒 (@HANA19892407) 2021年4月9日
昨日は、雪が舞っていました。
ふわふわの軽い雪でしたよ。
空き地のすみに、フキノトウが咲いていました。#北の大地で新生活の応援中 #ピンボケ失礼 pic.twitter.com/bHHy37M5dF
大型スーパーなどは駐車場が広すぎて目的地の建物になかなかたどり着けない、なんてこともありました。
そして、近所を歩いているのは学生らしき若者がほどんど。
地元の人は車で移動が当たり前のようで自転車に乗っている人すらほとんど見当たりませんでした。
自転車屋さんの前に3月から
自転車販売はじめました
と書いた紙が貼ってあったのも、新鮮でした。
よく考えると冬は自転車なんか乗れないんですよね、
大丈夫かしら?
北海道に住んでいた友人から食べ物がおいしいよ、と聞いていましたが、本当にとてもおいしく感じられました。
特別な食材ではありません。
普段から口にする野菜や肉、魚などがどれもいつも食べるのと比べ物にならないくらいおいしかったのです。
うちの近所にあるのと同じスーパーなのに何で?と思うくらいに。
まわりの環境のおかげかもしれません。
空が青く、広く、空気が澄んでいて、気持よいことこの上なし!
そのせいかもしれません。
▲よく見ると牛がいます
澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、広い空を眺めていると、これまで抱えていた ストレスが全部どこかに消えてなくなりました。
ここなら快適に暮らせそうです。
母もここにずーっと住みたい!!帰りたくないよ~!!
と叫びました。
本当の冬の寒さを体験していないから言えることかもしれませんが。
(実は私も昔、北海道の大学に進学したかったのですよ)
休みになっても帰ってこなくていいよ~、こっちから行くから!
▲ほら!牛です
そして私は50代の新入社員になる
大学進学が決まって少したった頃、私にも採用通知が来ました。
1年余り就活していたのですが、なかなか決まらずにいました。
年齢的にも厳しいと半ばあきらめていたのですが、おかげさまで就職口が見つかりました。
ただ、このタイミング。
正直なところ、娘の引っ越しやらなんやらで忙しいから、仕事はじめるのはもう少し先でもいいや、と思っていたのですが、そういう時に限ってなんで今なの?という感じでした。
採用条件には
仕事開始日は4月1日
とありましたので、面接時には
4月10日以降でないと働けません
ときっぱり宣言しました。だから今回もダメだと思っていました。
今はとにかく北海道の準備に集中しようと思っていたら、なぜか採用という結果になりました。
記憶力と体力
新しい職場はある大学です。
学生以外にも、いろんな業者や大学関係者など驚くほどたくさん人がやってきます。
とにかく最初は覚えることが山積みで、まずは同僚と関係者各位の顔と名前(場合によっては役職も)を覚えるのに必死です。
今はもう、あたふたしながらやっています。
記憶力が足りない!!
記憶力がほしい!!
昔はもっと早く覚えられてたのに…
と思います、が、そのうち慣れるだろうと開き直ってもいます。
連休中に覚えたことが白紙に戻らないかと気に掛けながらも、
まあ、なんとかなるさ、と。
そのあたりは年季が入った新人でございます。
もう一つ欲しい物、それは体力です。
通勤は徒歩で20分。行きは上り坂が続きます。階段か坂道か、どちらを選んでも上りきる前に息が切れます。
吐く息でメガネが曇ります。
マスクが息苦しくなってきます。
こんな坂くらい大したことない、と思っていたのに息が切れるなんてショックでした。
昔はラクにのぼれたのになぁ。
でもまあ、これも毎日歩いていればそのうち慣れるし筋肉もついてくるだろう。通勤が体力づくりにもなるからラッキーだ
と思うことにしました。
モノは考えようです。
合格通知がもう一つありました
これも大学の発表のすぐ後のことです。
私の履歴書は、職歴はぎっしりですが資格・免許の欄には、運転免許しか書くことがありませんでした。
車の免許意外にも何か書けるものがほしい、何か取れそうな資格はないものかと探したところ、ちょっと面白そうなのが見つかりました。
メディカルハーブコーディネーターという資格です。
ショップやアロマテラピーサロンなどでメディカルハーブの活用法をアドバイスすることができる資格です。
その資格を取るにはまずメディカルハーブ検定に合格することが必要だとわかりました。
さらに、そのメディカルハーブ検定があるのは3月19日。
資格の存在を知ったのが3月のはじめですから、検定までの準備期間はほぼ2週間。
どうする私?
資格に挑戦する? 2週間じゃキツイかな?
と悩んだ結果、一か八かやってみよ!と受験を決意。
2週間短期集中で、ひたすら問題集を解く毎日。ここでも記憶力の低下に泣きました。
問題を出す娘の方が、私より覚えてるやん!
ということが多々ありました。
あかん、全然覚えられてへん💦
と泣き言をいう母を
だいじょぶ、だいじょぶ。ガンバ!!
と励ます娘。立場が逆転しておりました。
そうして、何とか受験を終えた後、急に私の仕事が決まり、娘の部屋が決まり、引っ越しのため北の大地に出発したので、合格発表がいつだったかも忘れていたのですが、実は家を空けている間に結果が届いていました。
留守番の長女から
合格だったよ
との連絡。
よかった、受験料無駄にせずにすんだよ~
おかげさまで久しぶりに、試験に合格する、という喜びを味わいました。
現在の職場とは無縁ではありますが、身近にあるハーブについて専門的に学べたことはとてもよかったです。毎日の生活の中で「使える知識」として役立てていけそうです。
ブログは今後もマイペース
3月下旬から今日まで、あっという間に時が過ぎ、気がつけばもう5月でした。
ブログにこれを書こう、あれも書こう、と思いながら、たまったメモが山積みです。
これからも更新はマイペースですが、記事は書いていきます。
何かしらお役に立てる記事をめざします。
もしタイミングが合いましたらぜひお立ち寄りください。
おまけ
娘の高校の卒業式は3月15日。
代表者の卒業証書授与をほかの卒業生は各自の教室のテレビで見る、というリモート卒業式でした。もちろん保護者の出席は✖です。
私はPTAの役員だし、広報で写真撮る仕事とか来ないかなぁ、という淡い期待もあっけなく打ち砕かれました。
もしほかの場所に住んでいたなら卒業式もできたし、保護者も参加できたかもしれないのになぁ、コロナさえなければ…、そんな悔しい思いは、今もあります。
さいごにお知らせがもう一つ。
田舎の祖母が4月27日に誕生日を迎え、105歳になりました。
昨年は今年の誕生日には会いに行けると思っていましたが、今回も帰省できず手紙だけのお祝いでした。
【無料ダウンロード】手作りの便せんと封筒で会いたい人へ手紙を書こう〈その1〉 - HANAのおと
祖母の顔が見れないのは本当に残念です。
でも、
元気でいてくれるだけでありがたい、
私にとって祖母はそんな存在です。
一日も早くふつうの毎日を取り戻すために、これからもがんばっていきましょう。