実家のアマリリスが咲きました。
このアマリリスは、3年前に宅配便のヤマトが販売しているアマリリスポット(植木鉢に球根が植えられている栽培セット)を母の友人がプレゼントしてくれたもの。
最初の年ははなかなか開花せず、このまま花が咲かないのでは、と母はかなり不安になっていました。
でも実は、実家の環境が花を咲かせるには寒すぎただけで、暖かくなったら大輪の真っ赤な花を咲かせてくれました。
部屋の中に入れておいたんですけどね、部屋の気温が低すぎたみたいです。
そして、その次の年(昨年)も開花にたどり着くまでに紆余曲折?ありました。
もう枯れちゃったんじゃないか疑惑が勃発し、これでだめなら諦めよう、と母のギリギリの決断。
結果は下のブログのとおりなんですけどね。
今年もアマリリスが咲きました
そして今年。
今年は昨年より1週間ほど早く(5月20日ごろ)花が咲きました。
花弁は八重で、鮮やかな深紅の花が2つ開きました。
花の数は昨年と同じ、ですが、今年の方が花が大きいような気がします。
今年は順調に咲いてくれてホッとしたわ、と母。
2度あることは3度ある、にならずによかったです。
サボテン、ツバメスイセン、ニゲラ、あじさい ほかにもいろいろ咲いています
母が言うには、「例年と変わらず同じように世話してるんやけど、今年は花の付きがいい」そうで、庭の植物たちの花の数が多いんだそう。
言われてみれば、確かに植えられているのは去年と同じ植物ですが、去年より花がたくさん咲いています。
一部紹介すると
サボテン
ツバメスイセン
ニゲラ
ヤマアジサイ
なでしこ
オルラヤ
チェリー・セージ
(右下にホタルブクロも写ってました)
ラベンダー
カモミール
おまけ
そしてこちらは開花にはまだ1か月ほどかかりそうな、半化粧。
まだ葉っぱが緑一色です。
というのも、半化粧は花を咲かせるときだけ葉が白くなる不思議な植物なのです。
おわりに
気候や湿度のせいなのか、原因はよくわかりませんが、とにかく花がいっぱいで母も上機嫌。なので私もうれしいです。
以前は植物にほとんど興味がなかった私ですが、毎月、実家の様子を見に帰るようになって、母の影響で少しずつ草花の知識が増えてきました。
なんでもそうですが、わかることが増えると楽しくなってくるものですね。
草取り、肥料、水やり、花がら摘み… 毎日やるのは面倒やけど、愛情持って手を掛けて育ててやることが大事、まあ、なんでもいきもの育てるっていうのはおんなじやな
と、花をいとおしそうに見ながら笑う母。
そうやなぁ
その言葉に、重みもちょぴり感じられるお年頃になった娘でした。