2022年、あけましておめでとうございます。
新年の朝は、朝日に雪が輝いていました。
今年は久しぶりに実家で新年を迎えました。
80歳を越えて、少々気が短くなった父。
同じく80を越え昨年の夏から脚を痛め、歩くのがつらくなってきた母。
二人とも少々ガタがきているものの、お互いに助け合い、元気で毎日を送ってくれています。
二人が元気でいてくれるおかげで、わたしも東京の片隅で頑張ることができています。
ありがたいなあ、と思います。
最近、わたしは二人から自分が年を取った時の姿を学んでいる気がしています。
人生の道しるべ
そんな歌がありましたっけ?
まさしく両親がわたしにとっての人生の道しるべ、になっております。
いや、さらにもう一人、上がいた。
私には105歳の祖母、実母の母が健在なのです。
祖母は、80歳を越えて足を骨折しましたが、リハビリをしてちゃんと歩けるようになりました。その後、90を越えて再び骨折し、現在は車椅子の生活です。
今は、算数ドリルを解くのが日課。
母が会いに行ったときには、孫(私)やひ孫(私の子どもたち)のことをあれやこれやと心配していたそうです。
母は、そんな祖母の姿をみて、
「おばあちゃんが元気なうちは、わたしがくたばるわけにはいかんわ!」
と、この夏、脚の不調に加えて帯状疱疹になった時も、踏ん張って乗り越えました。
そんな母と祖母のおかげで、私もちょっとしんどくなってしまった時も
「こんなことでグダグダしてたら、母と祖母に笑われるわ」
自分を奮い立たせています。
祖母が母の、母がわたしの道しるべ、です。
お昼には雪はすっかりとけました。
今年は頑張りすぎないでがんばろう!
良い年になりますように。
今年もよろしくお願いします!