(2020年2月27日追記しました)
メルカリを始める前は、メルカリは若い人たちが使うもの、私には縁がない、と思っていました。
でも、ある時どう見ても自分より上の年代のお姉さま方が、テレビでメルカリの成果を喜々として話しておられたのを見て、これなら私にもできるかも、と思い、始めてみたのです。
先輩方の写真をまねて、上下左右、裏表がわかるような写真を撮影してアップし、説明文を書き、いざ出品。
すると、午前中に出したものが夕方には売れるというラッキーな結果でした。
私が出したのは、子どもが使っていた中古品です。ある期間しか使わなかったものですが、どうしても必要なものでした。
使用回数は少ないけれどないと困る子供用品。
数ある子供用品の中から私が出品して、
これは必ず売れた!
というものをご紹介します。
売れた子ども用品はこれだ!
子どもはすぐに大きくなります。ほんの数ヶ月でグンと背が伸びることもあります。ですから、せっかく用意したのに着る機会をのがしたり、着る機会があってもほんの数回、ということがあります。
これから紹介するのは、必要だけれど長くは使えないものです。
式服
入学式や卒業式にきた式服
男の子はスーツ、ネクタイ、シャツ
女の子はワンピースとボレロのアンサンブル(入学式)や、ジャケットとミニスカート、ネクタイ(卒業式)
式服は、着用回数は少ないけれど必ず使う時がくるので需要があります。
特に、受験・卒業・入学と使用する機会が増える前、秋頃から出品するのがおすすめです。
こうした式服は、着用回数が少ないので、汚れや傷も少なく状態が良い。このあたりも需要が高い要因でしょう。良いものを購入すれば、一度使ってまた出品もできます。
少しあらたまった行事向きの服
紺色のセーター、ベスト、短パン、ワンピース、スカート、白いシャツ、ブラウスなどは、文化祭や音楽会など少しあらたまった行事で着用する機会があります。
うちの子どもたちは、金管バンドに所属していたので、毎年、地区の小学校の音楽発表会があり、紺色のベストやセーター、短パンやスカートが必要でした。ステージ発表のときは、みんなお揃いのものでなくても構わないので、色だけは紺に統一してほしい、という要請がありましたので。
文化祭、音楽発表会、周年行事、新入生の歓迎会、など年1度あるかないか、でも必要となるので、それならメルカリで探そうという利用者が少なからずいるようです。
スポーツ用品
野球チームやサッカーなどスポーツクラブに入っていると、ウエアは必需品です。長男がサッカーをやっていたので、練習着、上下セットのスポーツウエア、ベンチコートなどを出品しました。
スポーツウエアは一度購入しても、続けているうちに小さくなったり、破れて傷んだりします。子ども用でもメーカー品は大人用とそれほど違わず高価なものもあります。お手頃な値段で出品されるのを待っている利用者は多いです。
発表会の衣装
ドレスやボレロ、ショール、髪飾り、コサージュ、靴などです。
年に1度のピアノの発表会などは、毎回同じ衣装というわけにいきません。
しかし、これも一度着たらおしまいで、次の発表会にはまた別のものが必要になるので、利用者の需要は高いです。
こうした特別な衣装は、着画をアップするとイメージがつかみやすく、より早く売れるようです。
それが無理なら、サイズを細かく書く、「身長◯センチくらいの子が着用すると、丈は膝がかくれるくらい」というふうに具体的に。
生地の質感がわかりやすい写真を撮る。
発表会はその子にとっての晴れの舞台です。発表会の衣装は、気持ちよく演奏するための道具の一つ、出品者もそのお手伝いをするような気持ちを持っていたいですね。
また、衣装を購入したときの箱や袋をきれいな状態で残しておくと、送るときに使えて便利です。
季節用品
水着やラッシュガード、浴衣、あるいはスキーウェアなど、季節限定で使うもの。
子どもはサイズの変化のスピートが早く、毎年買い換えなければ いけない、そういうときこそメルカリの出番です。
季節用品については、地域によって使う時期にズレがあります。
自分の住んでいる場所は日本のごく一部、みんなが同じ環境に、あるわけではないということです。
例えば、こんなことがありました。
春になり、東京では暖かくて使わなくなったので出品したサッカーのベンチコートが、東北地方の方に購入してもらえました。あちらはまだ寒くて、裏地がモコモコであったかいベンチコートが必要だったのです。
もし、あのとき、もう時期が遅いから購入されないだろうと出品を先送りにしていたら、チャンスを逃すところでした。
こんなふうに、季節のものを出すときは、全国的な気温の変化を頭に入れておくと、より成果があがることになります。
学用品
リコーダーや鍵盤ハーモニカ、絵の具セット、文房具、実験用の白衣などです。
リコーダーの息を吹き込むところは、丁寧に消毒して出しました。
鍵盤ハーモニカの場合は、交換用に吹き口の部分だけが販売されているので、出品は鍵盤ハーモニカ本体だけにしましたが、それでも売れました。
絵の具セットは少し注意が必要です。使用後、ちゃんと洗っていないパレットには汚れが残っていたり、絵の具セットの入ったバッグ自体も絵の具がついていることが多くあるからです。そういう場合は、絵の具だけ、とか筆だけ、という具合に、汚れていないもの、きれいなものだけを選んで出品しても売れます。セットは持っているけど絵の具がなくなってしまった、筆をなくした、という利用者が購入してくれます。
白衣は高校入学前に購入リストにはいっている学用品です。実際に使ったのは1年のうち数回でしたので汚れることもほとんどありませんから、出品しやすく売れやすいです。
学用品は、学年が上がるときに購入するので、その時期を見計らって出品すると売れますよ。
新学期が始まって少したつと、その学年で揃えなければいけない物の「お知らせ」が配られますよね。ですから、その少し前くらいから出品の準備をしておくのがベストです。
時期を逃すと売れるものも売れなくなってしまうので、「出品のタイミング」を逃さないようにしましょう。
問題集、ドリル など
個人で、あるいは塾で購入したけれど、使わずに綺麗なままだった問題集やドリルです。
中には少し書き込みがあるのもありましたが、消しゴムで消したり、修正ペンで修正し、
書き込みがありますが、消しゴムで消しました
とか
○ページにラインが引いてあります
など、写真を撮り説明文に書いておいたら、1週間ほどで売れました。
しかし、何年もたってしまうと、学習内容が合わないことがありめす。
問題集やドリルなどは、使わなくなった時点ですぐに出品することが大事です。
子ども用品であまり売れないもの
子供用品なら何でも売れる、というわけでもありません。
普段着のTシャツやパンツ、スカートなどは新品や、ブランド品でなければなかなか売れませんでした。たいていは「いいね」がつくだけでした。
原因は、ほかでも手頃な値段で手に入りやすいからです。
それに比べると、学校で必ず使うものは、よく売れます。
ただし、一つ気をつけたいことがあります。それは出品時期を逃さないこと。
準備期間の少し前を狙って出品するのがばすとです。
また、あくまでも中古品ということを忘れずに、高すぎる値段設定は気をつけてくださいね。